言い訳付き!家族にハーレー購入を認めてもらう方法

投稿日:2017-04-25

当サイトを読まれていて、なおかつ、現在ハーレーに乗っていないという方は、今後ハーレーの購入を検討していることと思います。

映画「イージーライダー」にも描かれていましたが、ハーレーはアメリカを代表する乗り物と言っても過言ではありません。巨大な排気量のエンジンを搭載し、どこまでも真っすぐな道を自由に走る……まさに男のロマンを具現化した乗り物ではないでしょう。

 

男の夢に異を反する者が出現

オールドスクール、ニュースクール、バガーにホッグ、トライクと言った具合に、車両に関しては各人の好みが反映されることでしょうが、すべて共通しているのは、”ハーレー=男の夢”ということです。しかし、この意見に異を唱える人が身近に存在します。それが家族です。多くは妻子……というか妻の存在が大きいと思いますが、親御さんが反対される場合も少なくないことと思います。

要するに、”男の夢”に異議を唱える者とは、ほぼほぼ家族という重しなのです。しかし、独り者ではない以上、この家族の反対という大いなる壁を乗り越えなければ、自由の象徴とも言うべきハーレーのオーナーにはなれません。言わば、ハーレー乗りになるために最初に立ちはだかる難関が、この家族問題と言ってもいいかもしれません。

 

立ちはだかる難関をどう乗り越えるのか?

せっかく高価な車両のローンも覚悟して、また、故障というまだ見ぬ不安を拭い去り、購入しようとした矢先に、反対されれば決して面白くはないでしょう。しかし、家族はあなたのことが心配なのです。反対するのが家族としてはむしろ、自然なのではないでしょうか。では、何故家族はハーレーを購入するにあたり、心配に思うのか? 各人によっても異なるとは思いますが、大半の方の反対理由は下記の通りになります。

バイクで事故をしてケガをしないか死なないか。高額なローンを組んで家計に響かないか自己破産しないか。些細なところではそんなバイクを買って壊れないか。そんなバイクを買っても乗れないのではないか……etc。

概ね上に集約されると思います。

せっかく一大決心をして購入しようと意気込んでいるのに、反対されては面白くありませんよね。しかし、これからハーレー乗りになろうという者が家族を説得できないようでは、この先が思いやられるばかりです。そこで、家族を説得できるような材料を提供してみたいと思います。あくまでも、立場は十人十色なので、必ずしもご自分のパーターンには当てはまらないかもしれませんが、そこは自分でアレンジして、ご家族を安心させてほしいものです。

 

反対されるのは家族がハーレーに無知だから

上記したように、家族は様々な理由から貴方がハーレーを購入することに反対されると思いますが、それらの反対理由は、主にハーレーに対する”理解のなさ”……つまり、未知のものに対しての不安からくる反対意見に他なりません。それはそうでしょう。貴方とは違い、家族の大半はハーレーについて興味がないからです。

したがって、ハーレーについては全く無知同然。しかも、ハーレーはそのビッグネーム故に一般の方でもその名前とイメージだけは流出しています。そのイメージとは……

・高額だ

・すぐに壊れる

・危ない

・うるさい

だいたい、上記した通りではないかと思います。この悪いイメージを払拭できれば、賛成して貰えるのかもしれませんが、ある意味、事実でもあるので、そこが難しいところ。まずは、理解を求めるべく努力をする必要があるのかもしれません。

 

ハーレーについて実用面から訴える

まず、仕事で使う、通勤で使う……などなど、実用性という観点で話すことができれば、説得の材料としては大きいと言えるでしょう。

しかし、ハーレーは実用性という言葉からはかなりかけ離れた乗り物です。排気量は無駄に大きく、乗員は最大で2名(サイドカーなら3人)までしか乗れません。しかも、高価な車両がほとんどです。下手をすると、通常の乗用車よりも高くつくことでしょう。そして荷物も積めません。一人分のキャンプ道具までが限界と言ってもいいでしょう。雨、風もしのげません。エボリューション以降はほとんど国産と変わらないと言われていますが、決してメンテナンスフリーでもありません。

このように実用性は皆無と言っても差し支えないでしょう。まぁ、これらはハーレーだけでなく、他のバイクでも共通するところですが、実用性という面から訴えるのは、他のバイク以上にかなり困難です。他の方面から探ってみましょう。

 

バイクについて理解を求める

 車種に関わらず、二輪に乗ることに反対する方は少なくありません。身体がむき出しで、なおかつ、不安定なイメージを払拭できない乗り物なのですから、家族が反対するのも当然です。車とぶつかれば必ずケガをしますし、最悪は命に関わります。単独で転んでも同様です。この二輪に対する負のイメージを拭いさることは難しいとしか言いようがありません。

いかに、「他のやつはどうか知らないけど、俺はテクニックがあるから大丈夫!」この一言で説得できるのならば、それにこしたことはありませんが、恐らく説得の材料としては弱すぎでしょう。また、真剣にそう思っているのならば、その方はやはり二輪に乗らないほうがいいかもしれませんね。あまりにも怖すぎます。

とにかく、車種に関わらず「危ないから反対」という意見に関しては、”安全運転”をひたすら全面に押し立てる以外に方法はないでしょう。

 

ハーレーについての夢を語る

いかに自分がハーレーに憧れていて、いかにハーレーを必要としているかを切々と訴えるのはアリだと思います。実際、実用性という観点では、あまりにも説得力の弱い乗り物です。説得材料は皆無と言ってもいいかもしれません。そうなると、理想論で攻めるしか手がないというワケですね。ひたすら夢とカッコ良さとを伝えてみましょう。

ただ、そんなことで理解してくれる家族はそう多くはないと思いますので下策には違いありません。

 

時間をかけて洗脳していく

 実用性がなく、負のイメージばかりが先行しているハーレー購入に関して、前向きに検討して貰うとしたら、反対している家族も巻き込んでやるのがベストと言えるかもしれません。例えば映画「イージーライダー」を筆頭に、ハーレーが活躍する映画は沢山あります。家族と一緒に見るなどし、理解を深めて貰う、というか洗脳してしまう……。これが一番、時間と手間がかかる反面、確実性は高いと言えます。

「急がば回れ」という諺にもあるように、急いでいるからこそ、下ごしらえが重要となるのです。

 

しっかりとした話し合いを持つ

”ハーレー購入の件”に関しての話は、会話の流れで…とか、テキトーなところで話してはいけません。あくまでも真摯に「話があるんだけど……」と、言った真面目な空気の中で、いかに自分がハーレーに憧れているか、ローンの支払いについては何回分割で、金利が何%で、月々いくらずつ何年かけて払っていくかといった具体的な数字を出しつつ、また、安全運転を心がけて……といった感じのことを時間をかけて語るしかないでしょう。もちろん、言うべきタイミングも極めて重要です。機嫌が悪い時にそんな話をしても、まず反対されることがオチです。ボーナス後など、家族の機嫌の良いタイミングを見計らって、話をするしかないことと思います。

決して賛成は得られないかもしれませんが、しっかりと機嫌の良いタイミングで打ち明ければ、いずれは許可も降りるかもしれません。

 

どんな手段でもハーレーを購入

また、最悪、交渉が決裂した場合、購入したことを家族に知らせず、隠し持つという人も中にはいます。友人宅に停めっ放しにしておいて、いざ、ツーリングといったイベントごとの際にのみ、バイクに乗って走るという方も少なからずいらっしゃいます。家族を説得することを諦めたパターンですね。

家族バレするという危険性をも孕んでいますし、後ろめたさも全開ですが、それでもハーレーを所有したという喜びには包まれることでしょう。決してオススメはしませんが、そういう方も中にはいらっしゃいます。また、値段を安く言って、「安いから大丈夫」という、経済面での不安を取り除いて上げる方もいることと思います。

 

説得材料も夢のみ!でも頑張ろう

真摯に対応するも良し、内緒で購入するも良し、値段などに嘘をついて購入ズルでにケチでも構いません。とにかく、ハーレーに関しては、”今”所有できるかどうかが重要なのです。そして説得材料は”夢”としか言いようがありません。

この”家族を説得”というハーレーオーナーになるための最大の試練を乗り越えられれば、晴れてハーレーのオーナーになることが始まるのです。とにかく、一度、タイミングを見計らって、説得してみましょう。それこそが夢の第一歩となるのです。

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