ハーレーを雪道ですべりにくくする方法はコレだ!!

そろそろ朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね……もう冬がすぐそこまでやって来てしまいました。

バイカーにとって雪道は天敵のようなもの。「滑って転倒してしまった……」という経験、ありませんか？筆者はあります……

そこで今回は「ハーレーを雪道ですべりにくくする方法」をお伝えしちゃいましょう！

雪道ですべりにくくするには……

そもそも四輪車の場合、雪道で乗るために何をするかと言うと……タイヤですよね？なので、ハーレーにスタッドレスタイヤを装着してしまえば良いわけです！

ところが、残念なことにモーターサイクル用スタッドレスタイヤは商品化されていません。一方で、ちょっと弱いのですが……IRC（井上ゴム工業）さんは、スーパーカブ用やスクーター用に冬季限定販売のスノータイヤを販売しています。これらは業務で使用するということと、それなりに販売ボリュームが見込めることから商品化しているものと思われます。残念ながら、ハーレーでは使えません……

次に考えられるのは、タイヤチェーンの装着であります。筆者、実は試したことがあります。ハーレーではなく、排気量650cc、車両重量220kgの国産車です。これが案外イケちゃったのです。正直に告白しますと転倒もしましたが、ソロ～リ、ソロリと走行する分には、案外大丈夫でした。ハーレーでも装着できそうなタイヤチェーンは市場に存在しますから、興味を持った方、試してみてください。

ただし、バイクは横滑りが発生します！　クルマのようにタイヤチェーンを装着すればＯＫでは決してありません。ご留意ください。

雪道ですべりにくくする方法

さて、賢明なるハーレーバイカーさんであれば、ハーレーで雪道を行く、なんてしませんよね？でも突然大雪になったら……どうしましょう？

基本的にはクルマの運転と同じです。スロットルを丁寧に操作する、急ブレーキ厳禁&エンジンブレーキを多用する、といった感じです。あとはバイクに特有の転倒を防ぐために、カーブ時などにも車体を寝かさないことと、前輪をとられないように注意することが大切かと思います。

絶対に雪道ですべらない方法がある！

それでは最後に、絶対に雪道ですべらない方法を伝授しておきます。それは………雪が降ったら乗らないこと！身も蓋もない話ですが、北海道のバイカーさんにとっては、案外当たり前だったりします。筆者のお友達のバイク屋さんは、冬はお客さんのバイクを預かる保管サービスをしているくらいです。

ということで、絶対にすべりたくなければ雪が積もっている時期に乗らないのが一番！なのです。