【650台限定!】ハーレーのeバイク「MOSH/TRIBUTE」がイカしている件

言うまでもなくハーレーはモーターサイクルのメーカーなのですが、ハーレーはeBike、いわゆる電チャリメーカーでもあります。以前、当コラムでご紹介しましたように、「Serial 1」という電チャリメーカーを子会社化して、ハーレーロゴを貼付して販売しているのです。
今回は、そんなハーレーの電チャリ「MSH/TRIBUTE」をご紹介して行きます!
Serial 1 MOSH/TRIBUTE は650台限定発売!
さてさて、上掲の過去記事でご紹介したのは、この「Mosh/Chopper」なのですが、端的に言えば、電動アシスト機能付きのビーチクルーザーであります。その特徴は、実にアメリカンブランドらしい、BMXが流行し始めた1970年代の名車Schwinnのスクランブラーを想起させるデザインにありました。が……本モデルは完全なるプロトタイプでして、たった一台が生産されたのみで、オークション販売されてお仕舞い……という悲しい結末を迎えました。
それに続いて発表されたのが、今回の「MOSH/TRIBUTE」であります。それは……
前作「MOSH/Chopper」とは異なりまして、ご覧のような、より一般的な、クラシカルなMTBといった趣でございます。で……正直に申しますと、実はコレ、既に市販されている($3,799)「MOSH/CTY」の限定版、なんすよね。
「MOSH/CTY」というのは、電動アシスト機能を搭載した、いわゆるシティバイク=街乗り自転車。ご存知の方も多いでしょうが、欧米には日本的なママチャリって存在していなくて、街乗り自転車でも、こういった感じで一定程度はスポーティなんです。そんな「MOSH/CTY」をベースに……
ドイツの名門メーカーであるシュワルベのホワイトタイヤを履かせたり、サドルもリアルなレザーなんでしょうか?スプリングを噛ませて、クラシカルな印象をより強く醸し出しています。
チェーンを廃したカーボンベルトドライブ仕様を維持しているのは、タウンユースであることを考慮すると、実用性が向上して◎であります。
Serial 1 MOSH/TRIBUTE は既に完売しておりました……
で……筆者が情報を入手してオリジナルサイトを訪問したときには、限定650台が既に完売でありました……なのでお値段等は分かりかねますが、この程度のカスタムならば自分でやっても良いかも。
ということで、今後、よりイカした電チャリが出て来ましたら、続報を打ちます!!