空冷エンジンの最後を飾る「フォーティーエイト ファイナルエディション」がコレだ!

12月5日に開催された第30回ヨコハマホットロッドカスタムショーは、第30回というおめでたい&記念すべきイベントだったわけですが、スポスタファンにとっては、とても悲しい一日になってしまいました。それは、この「フォーティーエイト ファイナルエディション」が発表されたから、であります。
次世代スポスタである「スポーツスターS」が発売されるとともに、愛され続けた従来の空冷スポスタは姿を消す……その最後のモデルになるのです。
「フォーティーエイト ファイナルエディション」の実車が初公開!
それがコチラ!いやぁ……ハッキリ言います。排ガス規制とか騒音規制とか、色々あるのは分かります。けどね……やっぱり空冷スポスタ、カッコいいわけですよ。これが終売になってしまうのは、本当に悲しい……
この美しいエンジンをご覧ください!スペック的には今となっては何の変哲もない……ハッキリ言えば古ぼけたエンジンです。総排気量1,202ccの空冷4OHV2バルブV型2気筒エンジンでございます。が、それが良いんですよね……
今回は日本に向けて特別に、限定1,300台での販売になるとのこと。これはプレミアが付くに違いないですね!
その限定だけのスペシャルなパーツとして、ご覧のボバーソロサドルのほか、
シリアルナンバー入りのサイドカバーや、ノスタルジックなデザインのハンドグリップ、それに……
バーアンドシールド エアクリーナーカバー、クラシックタイマーカバーなんかを搭載しております。
ということで、空冷スポスタの最後を飾るに相応しい、特別感溢れる仕様になっていると、そういうわけです。
カラーラインアップはこのブラックのほか、リーフブルーとホワイトサンドパールの2色が用意されます。ブラック以外は2021年モデルで設定されていなかったので、そういう意味でも希少価値は高いことでしょう。
そして気になるお値段ですが……ブラックは179万9,600円(税込)、リーフブルーとホワイトサンドパールは183万400円(税込)となっております。全国の正規ディーラーでの予約を経て、2022年春から納車されるそうです。
空冷スポスタの最後を飾る「フォーティーエイト ファイナルエディション」について、お届けしました。現場からは以上です……涙