雨晒しにして長期放置してませんか?乗り出す前に要注意なのはガソリンタンク!

春の本格的なツーリングシーズンが到来しましたが、なんだか車両の調子が悪い…なんて方、いらっしゃいませんか?それは、冬眠の仕方に問題があった可能性があります。
そんな方に向けて、雨ざらし後や長期保管後に乗り出す前の注意点として、ガソリンタンクのメンテナンス法&便利なケミカルをご紹介しておきます!
雨後の長期保管後にエンジンが吹けないとき
さてさて、冬眠後に限らず、雨ざらしで長期保管後に、「なんかエンジンが吹けない。」なんて感じている方、いらっしゃいませんか?冬眠後であれば、バッテリーの充電なんかも疑うべきですが、特に雨後の長期放置となれば、ガソリンタンク内の水分や錆が疑われます。
そんな時に使って欲しいのが以下のケミカル。
ブルフロッグ ガソリンタンク用サビ取り剤
品番:99901
メーカー:PLOT
価格:¥4,568(税込)
ガソリンタンクのサビを素早く安全に除去。強力なのに肌にやさしい錆び取り剤です。しかも!使用後の溶剤もゴミを取り除けば繰り返し使用可能。捨てるときも一般的な生活排水と同じように流せる優れモノです。短い施工時間…頑固なサビも6時間で落ちます。繰り返し使用可能だから、使えば使うほどお得です。友達とシェアすると良いかも知れませんね。
内容量:1000ml (防錆コート剤200mlも付属しています!)
こうしたケミカルでタンク内を洗浄することで、エンジンの調子がもとに戻るはずであります!
タンクコーティング フルセット クリームコンボパック
品番:81-9110
メーカー:PMC
価格:¥7,480(税込)
続いては、上掲のブルフロッグで対処できないような酷い錆に使えるケミカル。それが”KREEMタンクライナー”でございます。
使い方はとても簡単! まずクリーナー”A液”でタンク内の錆を落とし、さらにクリーナー”B液”でタンク内の洗浄、最後に”TANKLINER”でタンク内をコーティングします。特殊樹脂によってコーティングされたタンク内面は、空気と完全に遮断され、半永久的に錆の発生を防ぎます。もちろんガソリンによる変色、変質等の心配も全くありません。
長年使用になっているタンクにはもちろん、新品のタンクにもご使用頂きたい、優れたケミカル商品です。使用許容量は約20リットルとなります。
根本原因は以外に小さな部品かも???
最後は、ちょっと地味かも知れませんが、タンク内の水分・錆の根本原因解決できるかも知れないパーツを紹介しておきます。
それは、タンクキャップでございます。当たり前ですね!ここのパッキンが劣化することで、水分がタンク内に侵入しやすくなるのですから。
ということで、このパーツを交換してみましょう!
アーリーガスキャップ【1個売り】
品番:8600-2725
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥1,364(税込)
アーリーガスキャップ ガスタンクキャップ OEM 61103-36
※チョッパータンク・各マスタングタンク・アーリースポーツタンク・ロートンネルタンクに使用できます。
外径64.9mm、内径約37.4mm