ハーレー乗り必見!雨の日の走行で気をつけたいハイドロプレーニング現象

投稿日:2024-09-17

教習所で習った「ハイドロプレーニング現象」、覚えていますか? 今回は、雨の日のハーレー走行で特に注意が必要な、このハイドロプレーニング現象について詳しく解説していきます。

 

雨の日は制動力が低下する

毎日のようにハーレーに乗るバイカーさんなら、一度は雨の日に「ヒヤリ」とした経験があるのではないでしょうか? いつもなら安全に止まれるはずなのに、ハーレーが止まらない……。

教習所でも習ったように、雨の日は車でもバイクでも、制動力が低下します。これは、路面とタイヤの間に雨水が入り込むことで摩擦が減ってしまうことが原因です。

そのため、雨の日は晴天時よりも車間距離を広く取り、走行速度を落とすことが重要です。また、雨の日は視界が悪くなり、危険を察知しにくくなることも忘れてはなりません。

改めて強調しますが、雨の日は制動力が低下し、危険察知も難しくなるため、車間距離を十分に確保し、走行速度は控えめにするように心がけましょう。

 

ハイドロプレーニング現象とは?

雨の日は単に制動力が低下するだけではありません。特に高速走行時には、大変危険な「ハイドロプレーニング現象」が起こる可能性があります。

ハイドロプレーニング現象とは、濡れた路面を高速で走行した際に、タイヤと路面の間に水の膜ができてしまい、車が浮いたような状態になってしまう現象です。こうなると、ハンドルやブレーキが効かなくなり、大変危険です。特に高速道路で発生しやすいため、注意が必要です。

大雨や排水性の悪い路面では、水が溜まりやすくなります。通常、タイヤの溝が水を排水することで路面をグリップしていますが、速度が速すぎると排水が間に合わず、ハイドロプレーニング現象が発生してしまうのです。

 

ハイドロプレーニング現象は新品タイヤでも起こり得る

実は、ハイドロプレーニング現象は新品タイヤでも起こる可能性があります。その原因の一つが、タイヤの空気圧不足です。

タイヤメーカーは、タイヤの溝を設計することで路面の水を効率的に排水できるように工夫しています。しかし、その効果を発揮するためには、適正な空気圧を保つことが大前提です。

特に雨の日にも走行する機会が多い方は、こまめな空気圧チェックを習慣づけましょう。

 

雨の日にグリップ力が低下するタイヤの特徴

空気圧が適正値でないと、ハイドロプレーニング現象のリスクが高まるだけでなく、グリップ力の低下によって制動力も落ちてしまいます。

また、タイヤの摩耗も雨の日のグリップ力低下に繋がります。溝が浅くなったタイヤは排水能力が低下するため、雨天時のグリップ力が低下し、ハイドロプレーニング現象も起こりやすくなってしまうのです。

そのため、タイヤは定期的に点検し、摩耗している場合は新品に交換しましょう。さらに、常に適切な空気圧を維持することも大切です。

 

雨の日でも安心のグリップ力! おすすめタイヤをご紹介

最後に、当店ネットショップで販売している、雨の日でも優れたグリップ力を発揮するタイヤをご紹介します。こまめな空気圧チェックと合わせて、タイヤの交換時期が来たら、ぜひこれらのタイヤを検討してみてください。

 

AVON SMMK2 4.00-19 65H リア

品番:1720011

メーカー:AVON TIRE

価格:¥70,180(税込)

最初にご紹介するのは「AVON SMMK2 4.00-19 65H リア」。

クラシカルなブロックパターンを踏襲しながらも現代的なパフォーマンスを備えたチューブタイヤです。

 

ファイアストーン ANS 5.00-16

品番:73225

メーカー:COKER TIRE

価格:¥56,980(税込)

続いてご紹介するのは「ファイヤストーン ANS タイヤ 5.00×16インチ」。フロント・リア共用です。

ビンテージパターンのタイヤはオールドスクールなカスタムバイクに非常に相性が良いです。チューブタイヤになります。タイヤ単体です。写真のホイールは付属しません。

 

Continental製 K112 MT90-16(5.00-16) タイヤ チューブ/チューブレス

品番:97110

メーカー:Continental

価格:¥70,620(税込)

最後にご紹介するのは「Continental製 K112 MT90-16(5.00-16) タイヤ チューブ/チューブレス」。

5.00-5.10インチ幅(約130mm) MT 90 16 T M/C 71H TL

コンチネンタルを代表するビンテージスタイルのタイヤです。フロント、リアどちらにも使用可能です。

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