【初心者必見!】ハーレーで2人乗り(タンデムライド)する時のルールと注意点

投稿日:2025-04-01

ハーレーのツーリングモデルは、ふかふかのシートやバックレスト(ツアーパック)によって、まるで車に乗っているかのような快適性が味わえ、特にタンデムしやすいバイクと言えるでしょう。

しかし、タンデムライドするには運転技量はもとより、さまざまなルールや注意点があります。そこで今回は、タンデムライドする際の注意点とおすすめアイテムをご紹介します。

 

タンデムは免許取得後1年以上経過してから!

最初に知っておいていただきたいのは、「一般道でタンデムができるのは、免許取得後1年以上経過してから」という点です。これは法律で定められていますので、必ず守りましょう。もしも免許取得から1年未満でタンデム走行をしてしまい、警察に検挙されると「大型自動二輪車等乗車方法違反」となり、違反点数2点の加点と反則金(1万2,000円)の支払いと10万円以下の罰金が科せられます。

また、高速道路でのタンデム走行は、運転者の年齢が20歳以上で、免許取得から3年以上経過していることが条件です。これに満たない場合は、先述の違反点・反則金・罰金が科せられます。免許取得日をしっかりと確認した上で、安全なタンデムライドを楽しみましょう!

 

タンデムに関連した装備

免許取得から1年以上経過すればタンデム走行が可能になりますが、そのためには必須の装備があります。当然ですが、タンデムする方もヘルメットの着用が必須ですので、ない場合は用意しましょう。

また、タンデムライダーの足が同乗者用ステップに届く必要があります。そのため、例えば小さな子供はステップに足が届かず、タンデム走行できないので注意が必要です。

 

クランプ付ペグセット リブタイプ

品番:2600-1013

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥5,764(税込)

クランプサイズ:1&1-1/4インチ

本体サイズ:長さ120mm 幅27mm

タンデム用のペグとしてもおすすめなのが、「クランプ付ペグセット リブタイプ」です。フレーム等にクランプするタイプなので、タンデムする方の足の位置に合わせて調整することが可能です。

タンデムペグ・ハイウェイペグのほか、カスタム車両にもおすすめです。

 

タンデムの快適性を高める装備

さらに快適なタンデム走行を実現するために、シート&タンデムバー・シーシーバーなどの装備があると便利です。せっかくなら、クールなカスタムパーツを取り付けたいですよね。以下におすすめ品をご紹介します。

 

HARD RIDE レザー チータースタイル ブラック 4速フレーム用

品番:HR-023

メーカー:HARD RIDE

価格:¥94,600(税込)

サイズ:縦約730mm(タブ含む)×横約250mm

東京杉並HARD RIDE製のレザーチータースタイルシートです。1970-84年の4速ビッグツインのフレームに適合します。カラーはブラックです。本革を使用しているため、乗るほどにビンテージ感が増し、体の一部のように車体に馴染んでいきます。

オシャレな見た目もさることながら、タンデムする方のお尻をしっかりとホールドしてくれるので、快適さも兼ね備えています。

 

HARD RIDE レザーリアパッド タックロール

品番:HR-006

メーカー:HARD RIDE

価格:¥17,600(税込)

サイズ:縦約23cm×横約12cm(固定穴位置:横約9cm、縦約21cm ※多少の誤差有)

こちらもHARD RIDE製の製品です。レザーリアパッドは、本革を使用しているため、乗るほどにビンテージ感が増し、体の一部のように車体に馴染んでいきます。

中身にもこだわり、柔らかすぎないウレタンはしっかりとしたホールド感で長旅の疲れを緩和します。シングルシート等にカスタムされた車両におすすめです。

 

パウコ シーシーバー

品番:118A1

メーカー:PAUGHCO

価格:¥67,320(税込)

サイズ:全長約60cm(フェンダーから約28cm、下幅約26.6cm)

こちらのパウコ製シーシーバーは、5、6インチフラットフェンダー、リジッドフレーム、リアチェーン用です。

 

タンデム時の注意点

最後に、タンデムライドする際の注意点を簡単にご紹介します。

まず、タンデムライダーへの安全上の注意事項として、エンジンやマフラー等は高温になるため触れてはいけません。カスタムにより、エキゾーストパイプが触れそうな場合は、エキゾーストパイプの取り回し変更をはじめ、マフラーガードやバンテージを用いて断熱しましょう。

また、チェーンやホイールなどの回転部に注意が必要です。女性の場合はスカートやワンピースは危険なので、可能な限り長ズボンの着用し、サンダル、ハイヒールでの乗車も避けましょう。バイクは真夏であっても案外冷えますから、羽織れる上着を用意することも伝えてあげるといいでしょう。

同乗者がバイク乗りではない場合は、ヘルメットやグローブ、プロテクター等を準備する必要があります。さらにインカムがあると会話がスムーズに行え、タンデムライドがより楽しくなるのでおすすめです!

 

まとめ

安全で快適なタンデムライドを楽しむためには、法規の遵守、適切な装備、そして走行中の注意点を押さえておくことが重要です。

この記事を参考に、タンデムで最高のツーリングシーズンを満喫しましょう!

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