ヘッドライトバイザーの取り付けは違法なのか?

装着が簡単な一方で、大きなインパクトを与えられるカスタムパーツ、それがヘッドライトバイザーです。
今回は、ヘッドライトバイザーの役割や法律適合性、関連パーツなどについてご紹介します。
ヘッドライトバイザーとは?その役割とメリット
ヘッドライトバイザーとは、一部のカスタムハーレーなどに装着されている、ヘッドライトの上に取り付ける「ひさし」のようなパーツです。人の顔に装着するサンバイザーのヘッドライト版と言えるでしょう。
ヘッドライトバイザーを装着する主な目的は、バイクの見た目をクラシカルにすることです。光軸や照射範囲に影響を与えることなく、ドレスアップ効果を発揮します。
必須のパーツではありませんが、装着することで、手軽にクラシカルな雰囲気を演出できます。取り付けも非常に簡単なので、DIYカスタム初心者の方にも特におすすめです。ヘッドライト本体のサイズを確認し、お好みのスタイルのヘッドライトバイザーを選びましょう。
4.5インチ用 ヘッドライトバイザー クローム
品番:2001-0370
メーカー:Drag Specialties
価格:¥1,903(税込)
適合:4.5インチヘッドライト
クローム仕上げが美しいDSI製のヘッドライトバイザーです。トリムリングに挟み込んで取り付けます。ツーリングモデルのスポットライトにも使用可能です。
5.75 ヘッドライトバイザー
品番:5500-0026
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥1,947(税込)
適合:5.75インチヘッドライト
こちらは、当店オリジナルの5.75インチヘッドライト用バイザーです。取り付けはトリムリングへの共締めタイプで簡単です。
ウィンカーバイザーも合わせて装着!
ヘッドライトバイザーの装着について、法律上の扱いが気になる方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。常識的な範囲の市販品であれば、ヘッドライトバイザーは法律に抵触しません。ヘッドライトの光軸と照射範囲が車検に適合していれば、ヘッドライトバイザーを後から装着しても車検に合格できます。
さらに、ヘッドライトバイザーと合わせて、ウィンカーバイザーなどの関連パーツもご紹介いたします。公道を走行するモーターサイクルには、ヘッドライトやウィンカーなどの装備が義務付けられており、灯光の色にも規定があります。
基本的には、ヘッドライトは白色、ウィンカーは橙色と定められています。ただし、1973年(昭和48年)11月30日以前に製造された車種は例外で、前面は黄色、橙色、白色、または乳白色、後面は黄色、橙色、または赤色、側面は黄色または橙色となっています。
また、灯光の色は規制されていますが、レンズカラー自体は特に制限されていません。「車検適合」と表示のあるヘッドライトやウィンカーを選べば問題ありません。フォグランプやウィンカーへのバイザー装着も、被視認性を著しく低下させたり、先端部分が極端に飛び出していなければ、基本的に法律には抵触しません。市販品の中からお好みのものを選んでいただいて大丈夫です。
スモールバイザーマーカーランプ レッド
品番:4200-0038
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥1,925(税込)
サイズ:レンズ直径約3センチ・ボディ全長約5センチ
最後にご紹介するのは、当店オリジナルのバイザー付きスモールウィンカーです。ヘッドライトバイザーと合わせて装着すれば、より一層スタイリッシュに仕上がります。
本製品はレッドレンズ仕様です。補修バルブはサイズ:T10、定格:12V3W、口金:BA9sです。レンズ補修部品の品番も下記に記載しておきますので、合わせてご購入いただくことをおすすめします。
■アンバーレンズ単品【4200-0039】
■レッドレンズ単品【4200-0040】