自賠責のシールを紛失してしまった時の対処法

投稿日:2018-02-13

雨ざらし、日ざらしにしているうちに、自賠責シールが剥がれて無くなっていたなんてこと、ありませんか?都市部ではイタズラされて剥がされてしまう、という事例もあります。

今回は、そんな自賠責シール紛失時の対称法をご紹介しましょう!

 

自賠責保険加入はバイカーの義務なのだ!

さて、その前に、皆さんそもそも、自賠責保険に入っていますか?今更ながらではありますが、バイクに乗る以上、自賠責は入っていなければならない、ライダーの義務です。

政府広報室のウェブサイトにもバッチリ記載されています。

ドライバー、ライダーの皆さん、「自賠責(自動車損害賠償責任)保険・共済」への加入・更新はお済みですか。自賠責保険・共済は、交通事故により被害者を死傷させてしまったとき、被害者を救済するとともに、加害者が負うべき経済的な負担を補てんする制度です。自賠責保険・共済なしでの運行は法律違反です。必ず加入しましょう。

ということです。無事に過ごしていると、「あんなシールのために金払うのかよ……」なんて考えてしまいがちですが、保険とはそんなもの。必ず加入しなければなりません。

 

自賠責シールの再発行は可能なのか?

さて、本題。冒頭にも記しましたが、剥がれてしまったり、引っ越し等をしてナンバープレート交換が必要になったときなど、自賠責シールの再発行が必要になることがあります。それって可能なのでしょうか?

正解は……もちろん可能です!

必要な書類は……

    • 自賠責保険証明書(本紙)
    • 保険契約者の印鑑

のみです。なのですが……ちょっと面倒なのが、自賠責保険に加入した代理店(簡単に言うと、そのバイクを買ったバイク屋さんですね)では、自賠責シールの再発行はできないのです。

自賠責保険証明書に記載のある保険会社の営業店窓口に行かねばなりません。そこへ行くと、再発行に必要な申請書類を貰えるので、記載・提出してください。

 

自賠責シールの再発行は保険会社営業窓口へ!

ということで、結論としては、自賠責シールの再発行は可能です。保険会社の営業店窓口に行くのはちょっと面倒ですが、シールの無い状態での公道走行も法律で禁止されています。必ず再発行手続きをしてくださいね!

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