ガソリンコックを純正から交換するメリットってなに!?

燃料系のトラブルって、かな~り面倒なことになりますよね?久しぶりにエンジンを掛けようと思ったらガソリンがキャブに流れないとか、何故かガソリンが漏れてしまうとか……
すっかり品質が向上したハーレーですが、特に中古車では燃料系トラブルに悩まされているハーレーバイカーさんも少なくないのでは?
純正ガソリンコックを交換するメリットは?
さて、そんなハーレーの燃料系ですが、出来れば改善しておきたいのが、今回のお題であるガソリンコック。ガソリンコックが何かと言うと……説明不要ですよね?あの、オン・オフ・リザーブの切り替えレバーでガソリンの流れを制御しているアレです。ガソリンタンク下に装備されていますね。
ハーレーのガソリンコックは負圧式と呼ばれるもので、エンジンが掛かり負圧が働いたときだけガソリンが流れる構造となっています。エンジンが掛かっているときは問題ないのですが、暫くエンジンを掛けない間に、ガソリンコックからガソリンが滲んだり、漏れてしまったりする事例があるのです。
また、負圧式でないガソリンコックであれば、醤油チュルチュルみたいな道具がなくても、友達にガソリンを分けてあげることができる、というメリットもあります。純正ガソリンコックは機能的に大きな問題を抱えているわけではありませんが、社外品は見た目がスッキリとしていたりもしますから、カスタムしたくなる、というバイカーさんも少なくありません。
というわけで、ここでは当店の人気ガソリンコックを幾つか紹介しておきまっしょう!
パウコ製 1/4ガソリンコック 下だし ガソリンコック
品番:800AR
メーカー:PAUGHCO
価格:¥7,074(税込)
まず最初にご紹介したいのはコチラ! PAUGHCO(パウコ)製品。1/4NPT。ご覧のように取り出しは下だし、1/4(6mm径)。リザーブポジションも付いています。
レッドのレバーのシンプルなガソリンコックです。
PINGELガソリンコック 22mm(13/16) ヘックスタイプ ブラック
品番:6311-CHBLK
メーカー:PINGEL
価格:¥19,440(税込)
続いては、ガソリンコック専門メーカー”Pingel(ピンゲル)”製品。シンプルを極めたデザインがカッコいい!
スムーズに動くレバー、十分なガソリン供給量、仕上げの良さ、どれをとっても専門メーカーならではの品質です。ご使用のタンクに合った差込サイズのものをお選びください。
1975年以降から現行車まで純正のタンクに採用されているサイズとなります。タンクを社外へ交換されていない場合は、こちらが適合サイズとなります。
キジマ ガソリンコック 5/16ホース用
品番:105-216
メーカー:KIJIMA
価格:¥2,808(税込)
最後はお値段にも注目したいコチラの商品!ホース内径:7/7.5mm用(5/16ホース用)両方ホース差込タイプです。
純正品の交換用と考えれば充分過ぎる製品でしょう!
メンテナンスのついでに交換もアリ!
いかがでしたでしょうか?今回は、ガソリンコックのお話でした。今回は、見た目とお値段、それから品質を判断基準にして、ガソリンコックをご紹介してみました。
ガソリンコックの交換は大掛かりな作業が不要ですから、自分でもササっと行えます。皆さんもメンテナンスのついでに挑戦してみてくださいね!