似ているようで非なるもの!”ボルト”と”ねじ”の違いを2分で知る!

唐突ですが、”ボルト”と”ねじ”の違いが分かりますか?「ボルトを日本語で言うと、”ねじ”なのでは?」と思われるかも知れませんね。
今回は、知っていそうで実は知らない、似ているようで非なるもの!”ボルト”と”ねじ”の違いを2分で分かるようにご紹介しちゃいましょう!
ボルトとは何か?
まずは、ボルトとは何か?皆さんご存知のアレで間違いないのですが……ここでは、より一般的に、どうなっているのかをお伝えします。そのため、三省堂大辞林に聞いてみました。すると……
① 雄ねじを切った金属の丸棒に頭をつけたもの。ナットと組み合わせて物を締めたり結合したりするのに用いる。
② 戸や窓が開かないようにかける留め金。
と記載されています。まぁ、やっぱり私たちがボルトと聞いて想像する、アレのことですね。
品番:GC-77468
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥8,100(税込)
当店ネットショップでも勿論販売しております。コチラは「HEXボルト&ナットセット 粗目 ジンク 306PC」。
強度 グレード5、ZINC(亜鉛メッキ)仕上げ
専用クリアプラケース付き。スチールケースタイプよりも安価で収納にも便利なミニサイズバージョンです。ケースにサイズも表記されているので保管時にもきっちり整頓できます。
各種サイズのボルトとナット、それにフラットワッシャーとスプリングワッシャーがセットになっており、充実した内容が自慢です。
品番:GC-75108
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥400(税込)
一方で、これもまた、ボルトの一種です。商品名は「ソケットボルトブラック 1/2-20X2」。
六角穴付きボルト・キャップスクリュー・アレンボルト、などとも呼ばれます。
なお、上記のように大辞林さんは、「ボルトには頭がある」と申されますが、世の中には”植え込みボルト”も存在します。ということで、「ボルトとは、ネジ山が切られた機械要素であり、ナットと共に使われることで部品を締結する」というものです。
ちなみに、例えばアンカーボルトなんかは、ナットと共に使われず、打ち込まれるタイプもありますね……私も分からなくなってきたので、もう止めておきます。
“ねじ”とは何か?
続いては、”ねじ”について。コチラは、丸ヱム製作所さんが提供している”ねじ用語集”を引用しますと……
ねじ山を持った、ねじ部断面が円形(非円形もあるが)の物体。外来語ではないため、『ねじ』と平仮名で書くが、正確には『ねじ部品』のことで、色々な物と物とを締結したりするのに用いられる、ねじ山を持った品物の総称をいう。代表するものには、ボルト,ナット,小ねじ,タッピンねじ,木ねじがあるが、業界では『ねじ部品』とは殆ど言われない。捻子,螺子,ビス(フランス語のVIS),スクリュー(英語のscrew)等、色々な呼び名があるが、『ねじ』と呼ぶのが一般的。
となります。
“ねじ”は、ねじ山が切られた物体の総称ということ。コチラは簡単ですね!
“ボルト”は”ねじ”の一種だ!
ということで、今回のお題「似ているようで非なるもの!”ボルト”と”ねじ”の違いを2分で知る」の答えは……「ボルトは”ねじ”の一種!」というのが正解です。
覚えておいて、チョロっとお友達に自慢してみてくださいね 笑