ハーレーパーツメーカー~Ciro

投稿日:2020-12-15

ハーレー用パーツメーカーをご紹介する記事ですが……今回はCiro。なんと!26歳の若社長が設立したハーレー用カスタムパーツメーカーであります。

今回は、そんなCiroの創業から現在に至るまでと、現行品の特徴なんかをササっと紹介して行きます。

 

Ciroの創業者はボンだった⁉

「26歳で社長って凄い!」って思いますよね普通。26歳の若社長=創業者のお名前はAero Ruddさん。詳しい人ならピンっと来ることでしょう。お父様のTom Ruddさんは、Drag Specialtiesの創業者&Kryakynの共同創設者なのであります。なので、Aeroさんは少なからず恵まれた環境にあり、事業を起こすこと自体は容易だったのではないでしょうかね?

とは言え、Aeroさんは単なるボンボンではありません。高校生のときに毎夏にKuryakynでさまざまな仕事をしました。カスタマーサービスから、技術サポート、返品、メカニック、販売……そんななかで彼が最も興味を持ったのは、研究開発部門でした。そこでAeroさんは、ミネソタ州のトップ校、セントトーマスアカデミー高校を卒業後、ミネソタ州セントポールにあるセントトーマス大学に進学。ここで得た仲間を巻き込んで起こしたのが、Ciroというわけです。

そんなAeroさんが創業したCiroですが、当初は自動車およびUTV業界向けの製品の設計に重点を置いていました。が……なかなかユーザーの手に届かない……そこでDrag Specialtiesの販売網を活用でき、またAeroさん自身も勝手知ったる二輪業界=ハーレー用カスタムパーツへと重心を移して行ったのです。

 

Ciroは電装系が得意!

さてさて、現在のCiroが得意とするジャンルの一つが電装系パーツであります。例えば、このパニアと見事に融合したLEDライト&LEDウィンカーセット「CiroBagBlades®」。

バイクの後方に光を加える最もクリーンな方法の1つであると言えましょう。ロープロファイルのライトハウジングはサイドパニアの蓋の真下にあり、バイクの後部にシームレスに溶け込んでおります。高いデザイン性を備えつつ、また所有欲も満たしつつ、それでいて安全性も高める、という実に優れたコンセプトを持つ一品です。

 

同じコンセプトの「FENDER BLADES® LED LIGHTS」はフェンダー先端に融合されたLEDライト。これまた美しさと機能性を同時に高める製品であります。

ということで、Ciroは電装系が得意、ということが一つ言えます。

 

今ではマフラーやエアクリなどもオリジナル品を持ちハーレーの総合カスタムパーツブランドに成長を遂げているCiroですが、面白いな、と思うのは、こんなドリンクホルダーとか……

 

フラッグホルダーをラインナップしていること。いずれもCiroが得意とするクローム仕上げでありまして、ビカビカとカッコいいのですが、典型的なカスタムパーツメーカーとちょっと違ったラインナップを意識している感じがします。

そんなこんなで、今回はCiroを紹介してみました。ご興味を持たれた方は、ネット通販も可能ですので、ぜひ購入しちゃってください!

 

参考:Ciro 3D
このページのTOPへ