2021年ハーレー純正アクセサリーの注目は高性能オーディオと快適なシートなのだ！

この時期、ニューモデルの登場とともにハーレー・バイカーが楽しみにしているのが、ハーレー純正アクセサリーのイヤーモデルではないかと思います。もちろんサードパーティ製品にも優れたパーツは多いのですが、ハーレーダビッドソン純正アクセサリーは工場で設計され、適合性、耐久性、およびパフォーマンスに関して、業界最高基準を満たすようにテストされているのが魅力なのであります。なので簡単に言ってしまえば、「純正付けとけば間違いない」のであります。

そんなハーレー純正アクサセリーの2021年ラインナップですが、コロナ禍にあってどうなるかと心配していましたが、先日、無事に発表されました。ですので、ここでは概要をご紹介して行きます！

RockfordFosgate®を搭載したハーレーダビッドソン®オーディオ

MY21 P&A Photography. Rockford Fosgate Audio

再注目はハーレーダビッドソンとRockfordFosgateとが協力して開発したオーディオ。まったく新しいコンポーネントは、ハーレーダビッドソンのために専用設計されたスピーカーとアンプを備えており、テクノロジーの限界を拡大する高性能オーディオシステムであります。

RockfordFosgateを搭載したハーレーダビッドソンは、2021CVO、StreetGlide、CVORoadGlide、それにBoom！ボックスインフォテインメントユニットを搭載した2014年以降のツーリングモーターサイクル用のアクセサリとなります 。

RockfordFosgate®スピーカーは、ステージIとステージIIという二つ製品があります。いずれもノーマルのスピーカーハウジングに完全に収まるように設計されています。各キットは、フェアリング、フェアリングロワー、Tour-Pakラゲッジまたはサドルバッグの蓋に取り付けるために特別に設計されています。各キットには、左右のスピーカーとカスタムグリルが含まれています。

なぜ高性能なのか……と言う部分は長くなり過ぎるので公式サイトでご確認いただくとしまして（末尾のリンクを参照してください）、このようにピタッと不具合なく収まること、それから２年間の保証がつく、という点もまた、純正アクセサリーの魅力であります。

冷却または加温できるツーリングシート！

次に注目なのが、ツーリングモデルとトライクモデル用の新しい「ハンモック加温・冷却シート」と「サンダウナー加温・冷却シート」であります。この2種類のシートに組み込まれた温度制御テクノロジーは、四季を問わずライディングを快適にしてくれます。

両シートには、優れた冷却性能と、旧モデルと比較して2倍の速さで選択した温度に到達する加温機能を備えています。両シートの加温/冷却システムは、先に紹介したオーディオと同じく、シート内に内蔵されており、標準のサンダウナーおよびハンモックシートと同じパン形状を使用しているのがミソ！　どれだけ快適でも、見た目がアレだと使い難いのですが、これならスッキリしていて躊躇なく利用できそうです。

LEDターンシグナルインサート

最後にご紹介するのは、LEDターンシグナルインサート。

周囲の交通に対するライダーの目立ちやすさを向上させるモダンなシグネチャースタイルと機能を提供します。ライトパイプの外側の「シグネチャー」リングは、視認性とユニークなスタイリングを追加し、鮮やかな中央のLED要素が目を引く信号で点滅します。インサートは、弾丸型のターンシグナルを備えた2009年以降の多くのSoftail、Dyna、それにTouringモデルに適合します。

参考：ハーレーダビッドソン