【実はこれも違反!】通行規制区間はバイクを押して通行すること!

投稿日:2021-10-01

交通標識が出ているならば仕方ない話ではありますが、「エッ……ここが何故???」と思うようなところにも、二輪車通行規制区間に指定されている場合があります。

 

二輪車通行規制区間ってナンだ?

一般社団法人日本二輪車安全普及協会さんHPより転載

そもそも二輪車通行規制区間とは何か、と申しますと……こんな交通標識で規定される、二輪車(原付を含む)などだけを通行禁止にした区間のこと、であります。これが、どのような道路に掲出されているかと申しますと、実は筆者も熟知しているわけではありませんが……例えば有料道路であるとか、二輪車(原付を含む)にとって危険な道路、なのだそうです。

それが現実にマッチしていれば問題ない、というか、あって助かるものなのですが、どうやら古い時代の決まり事がそのまま放置されている……という箇所が多いみたいなんすよね。その顕著な例が、横浜ベイブリッジの一般道路。ここも二輪車通行規制区間なのだそうですよ。

 

二輪車通行規制区間は全国に700以上ある!

で……この交通標識を転載させていただいた日本二輪車安全普及協会さんのウェブサイトによりますと、そうした二輪車通行規制区間というのが、全国に700以上もあるのだとか(2015年現在)。これを知らないで通行して運悪くお巡りさんに捕まってしまうと、当然のことながら、違反切符を切られてしまいます。そんなわけで同協会では、日本全国の二輪車通行規制区間を見やすい形にして提供してくれています。是非、ご一読くださいね!

ちなみに、そうした二輪車通行規制区間を二輪車で通るときは、バイクを降りて押して歩くことになりますよ!

 

参考:一般社団法人日本二輪車安全普及協会
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