どうしたらいいの!? 突然雪が降ってきた時の運転方法と注意点!

投稿日:2021-12-21

もうすぐ2021年もおしまい……寒さが一段と厳しくなってきましたね。この時期、雪国ですと、もうハーレーに乗る機会もなくなっているでしょうが、まだまだ多くの地域では、元気なバイカーがハーレーに乗って出かけていることと思います。

そんなとき、突然雪が降ってきたら、どうしたら良いのでしょうか?今回は、そんな突然の雪に遭遇したときの運転方法と注意点をお伝えして行きます。

 

雪道を走行する時は急な操作を避けるべし!

最初にそもそも論からお伝えしておきますが、ハーレーでの雪道や凍結路の走行は極力避けること。これは鉄則と言って良いと思います。特に遠出をする際には、事前に天気予報や行先付近の路面状況を確認しておきましょう。で、危うい場合は行かない。これが大事です!!

とはいえ突然、雪に降られてしまうことだってあるでしょう。そんな時は急な操作を避けて、ありとあらゆる動作をユックリと行う。これが身を守るうえで、何よりも大切になります。

具体的には……

・スロットル操作

・ハンドル操作

・ブレーキ操作

を、極力丁寧に行うこと。そして、スピードを出さないこと。

雪道や凍結路では、ちょっとしたことで前輪のグリップが失われることがあります。本当に一瞬で「すってんころりん」と転倒してしまうわけです。で、運が悪いと、「つつつー」っと、カーリングの石みたいに反対車線に進んでしまったら……もう無理ですよね。

ですので、雪道や凍結路を走行するときは急な操作を避けるべし!コレ、覚えておいてください。ちなみに、スタッドレスを履いた四輪車からは、かなり邪険に扱われる場合があります。そんなときは、思い切って路肩に止めて待機したり、あるいはハザードを点滅させつつ走行しても良いでしょう。

 

凍結防止剤には要注意!滑りやすくなるし錆びることも

続いては、雪道や凍結路を走行するときの注意点。それは……凍結防止剤に注意すべし!ということ。冬になると、雪の降る地方では路面に白い粒が撒かれている場合があります。アレが凍結防止剤です。路面を凍結しにくくする、というメリットはあるのですが、ハーレーバイカーにとっては要注意なのです。路面が滑りやすい状況を生み出す、難い奴なのであります。ですから、急な操作を行わないってのが、ますます重要になってきます。

また、凍結防止剤が車体に付着することで、錆やすくなる、という話もありますね。北国で販売される自動車は予め対策されているのも、この凍結防止剤が一つの原因となっています。ですので、帰宅したらしっかりと洗車して、凍結防止剤を洗い流しておくことを強くおススメしていおきます。

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