早めの導入がおすすめ!オーバーヒートを起こさないための予防対策について

ハーレーのエンジンにとって、これから暑くなる季節が、もっとも過酷です。特に交通渋滞が激しい都市部にお住まいのハーレー・バイカーさんは、オーバーヒート対策しておくべきです。
なので今回は、オーバーヒートの予防対策について、ご紹介して行きまっす!!
最良のオーバーヒート対策はオイル管理!
オーバーヒートを防ぐのに最も有効な対策はオイル管理であります。(筆者の個人的見解ですが……)夏場に適したオイルを適量入れる。これだけで、エンジンの燃焼が正しく行われていれば、十分に有効な対策になり得ます。
また、正しい燃焼というのは、混合気の濃度が良好であること、正しい火花が飛んでいることで実現しますから、インジェクションのセッティングのほか、スパークプラグやバッテリーも良好な状態に保っておきたいものです。
ということで、まずはオイルを適切なものに変えておきましょう!
1ケース(12本売り) DRAG エンジンオイル マルチグレード20W50
品番:3601-0773C
メーカー:Drag Specialties
価格:14,784(税込)
ドラッグスペシャリティーズ製1ケース(12本売り) DRAG エンジンオイル マルチグレード20W50
Harley-DavidsonVツインエンジンの為に独自の添加剤を使用し特別精製されたオイルです。独自の添加剤により優れた磨耗保護及び耐久性を持ち、高温下でも粘性を失いません。カーボンおよびスラッジの堆積を防ぎ、エンジン内部に高い油膜強度を得ることができます。エンジンのコールドスタートの際でも優れた保護機能を発揮します。
エボ〜現行のビッグツイン・スポーツスターモデルへにご使用ください。数字が上がる程に粘度が高くなります、エンジン・気候の状況に応じてご使用下さい。必要量はオーナーズマニュアルまたはサービスマニュアルをご確認下さい。オイルのメーカーやグレード等に関わらず、定期的なオイル交換をお勧め致します。
スペクトロ ヘビーデューティーオイル シングル50
品番:SP-003
メーカー:SPECTRO
価格:¥1,738(税込)
ハーレーエンジン専用に特別なベースオイルと厳選された添加剤をブレンド。燃焼室内のカーボン堆積を最少限に抑え、高い油膜強度を得ることができます。シングル50はショベル以前の旧車向けに最適、20w-50はEVO以降の車両に適しています。
が……特に近年の酷暑下においては、EVO以降の車両でも夏場はシングル50でイケる、というのが筆者の見解。どうでしょうか???
オーバーヒート対策にはオイルクーラー!
一方で、エンジン排気量をアップしたり、チューニングしている場合、オイル管理だけでは対処しきれない場合もあります。そんなときにご活用いただきたいのが、オイルクーラーであります。空冷大排気量というオーバーヒートし勝ちなエンジン構造を持つハーレーでは、めちゃくちゃ有効なオーバーヒート対策品となります。
Jagg クロームオイルクーラーKIT 84年以降 EVO/TC/XL
品番:J750-1100
メーカー: JAGG
価格:¥59,730(税込)
JAGG縦型 クロームオイルクーラーKIT
【適合車種】:EVO、TC88、TC96 ビッグツイン、86年以降スポーツスター
【セット内容】:品番 :J1000 デラックスオイルクーラーキット
JAGG製オイルクーラーは、冷却性能は勿論、オイルの流量、そしてオイルシステム全体のバランスを考慮し、ハーレー本来のダイナミックさを失うことなく最高パフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
当店お勧め、大変信頼性の高いアメリカのオイルクーラー専門メーカー製品です。
JaggソフテイルローマウントオイルクーラーKIT
品番:J1290
メーカー: JAGG
価格:¥34,100(税込)
JAGG ソフテイル用ローマウントオイルクーラーキット。2000年以降ソフテイル専用設計のローマウントタイプです。レギュレーター下部に装着でき、スタイルを崩すことなくオイルを冷却します。
※取付にはJ4550またはJ4700のオイルフィルターアダプターが必要です。