【梅雨対策】雨天時の注意点と走行した後にやるべきメンテナンスはこれだ!

6月2日、気象庁が2022年の梅雨入り予想を発表しましたよ。それによりますと関東は6月12日から、東海より西は6月11日から、東北北陸は6月15日から、梅雨入りする、となっていましたが、もう関東は始まったみたいです。
嫌がったところで、梅雨はやってきたわけでして……なので今回は、雨天時の注意点と走行した後にやるべきメンテナンスについてお伝えしていきます!
雨天走行時の注意点は……装備で対策!運転は慎重に!
走行時に注意すべきは、まずはバイカーさん自身の安全性と快適性を保つこと。
ということで、それは前回お伝えしましたね! ウェア、グローブやブーツを防水仕様のものを装着しておくこと。防水のグローブやブーツをお持ちでない方は、カバー類を使うと良いです。ちなみに……雨天用のグローブやカバーがないときは、台所で使うゴム手袋が使えます。独特のカラーリング(ピンクが多い!)が気になりますが、出先で対応したいときなどは、コンビニでも入手できるので便利なのであります。覚えておいてください。
また、安全性という観点からは、視界を確保できるよう、シールドやゴーグルに曇り止めを塗布すること。これは大事ですので、忘れないでください!
あとは、細かいことですが、着替え、濡れてしまった衣服等を入れるビニール袋、タオルなんかは必需品ですね。
これらを駆使して、まずはバイカーさんの安全性と快適性を保ちましょう。
次に、運転時の注意点。これは、ちょっと抽象的になってしまいますが……とにかく、あらゆる操作を慎重に、です。ハーレーはブッ太い低速トルクが魅力ですが、それはスリップの原因となります。カーブ侵入時の減速をしっかりして、旋回中はジンワリとしたスロットルワークで走りましょう。また、街中では、雨の降り始めには路肩に砂が浮いていたり、またマンホールがあったりと、滑りやすくなります。スロットルワークのみならず、ブレーキやハンドルの操作も、慎重に行いましょう。
雨天走行後の注意点は……汚れを落とす!乾かす!注油する!
続いては、雨天走行後について。まず、バイカーさんの身体を温め、美味しいビールなんかを飲みまして……翌日なんかでも充分ですから、車両を綺麗に洗いましょう。洗車って奴です。で……それが終わったら、車両をシッカリと乾かします。軽く、ご近所を一周走行するだけで、余計な水分が落ちますので、おススメであります。
次に、注油。必ず行ってほしいのが、チェーンへの注油です。チェーンオイルは雨などにより流れやすいので、雨天走行後はチェーンに注油。忘れずに行いましょう。あと、お時間があるようでしたら、外装類にワックスを掛けておくと、これからの梅雨時に車両のコンディションを良好に保つことができますから、より良いです。
是非、参考にしてみてください!