セルモーターの寿命は〇〇年！交換や修理にかかる費用はいくら？

セルスタート式エンジンで始動が悪くなったとき……焦りますよね？何度スタートボタンを押してもエンジンが掛からない……そんな時は、セルモーターが寿命を迎えている可能性があります。

そこで今回は、セルモーターの寿命や交換時期、それにおススメパーツをご紹介いたします！

セルモーターにも寿命がある！

エンジンの始動が悪くなったとき、最初に疑うべきはセルモーター、ではありません！

当たり前の話ですが、適正な混合気が燃焼室に届いているのか？強い火花が適切なタイミングで飛んでいるのか？を確認すべきです。普通は、フューエルコックがオフになっていたとか、バッテリーが弱っていた、みたいな感じで……操作不備を解消したり、軽メンテナンスをすることで、エンジン始動は良好になるものです。が……セルモーターから異音がしたり、セルが回らなかったりしたら……それはセルモーターの寿命かも知れません。

そもそもセルモーターはスパークプラグやタイヤのような消耗品ではありませんが、機械である以上、摩耗して行きます。寿命はあるわけです。で……その寿命は、Googleさんに聞くと、3～5年、なんていう情報が出て来ます。筆者の経験上、さすがに3年はないだろうとは思いますが、それでも5～10年も乗り続ければ、セルモーターが寿命を迎えることが考えられます。

セルモーターの修理・交換費用は？

で……一般的なバイカーさんであれば、ガソリンが燃焼室に行っているのか？バッテリーとスパークプラグは良好な状態にあるか？は把握できますが、いよいよセルモーターがお釈迦様になられていたら……それはプロにお任せする、のではないでしょうか？

その場合、ブラシ交換で済むこともありますが、リングギヤとかみ合うピニオンギヤが破損していることもあります。最悪の場合、セルモーターの交換となります。その費用ですが……部品＋工賃で少なく見積もっても50,000円以上は覚悟しておく必要があります。アッセンブリー交換になった場合、セルモーターって結構な金額なのです。リビルド品などが手に入るようでしたら、そちらを利用すれば安価になりますが……それも不安があります。新品に交換するべきでしょう。

当店おすすめセルモーターはコレだ！

ということで最後はおススメのセルモーターをご紹介しておきましょう。新品＆高性能なセルモーターに交換しておけば、エンジン始動時の安心感が違います。対象車両にお乗りの方は、ぜひぜひご検討ください！

1981-20年XL用　1.4kwハイパフォーマンススターター ブラック

品番：215513

メーカー：Tucker Rocky

価格：¥67,375（税込）

かなりのお値段ではありますが……Twin Power製1.4kwハイパフォーマンス　スターターモーター ブラック、がソレであります。ストックエンジンに対応します。
適合：1981-20年スポーツスタ―全車

高価なパーツではありますが、高性能なセルモーターです。スポスタ・オーナーの方は、ぜひぜひご検討ください！