【ハーレー2023年モデル】トライク全2モデルをいっき見せ!

ハーレーの2023年モデルを公式の分類に従ってシリーズごとにご紹介してきましたが……
今回は普通自動車運転免許で乗れるハーレーとして根強い人気を誇るトライクシリーズです。
根強い人気のトライク2023年モデルは2車種!
最初にトライクシリーズのご紹介から。今さらながらですがトライクとは、前は一般的なハーレーで後ろは2輪に改修された3輪モデルのこと。パワートレインやライダーズビューなどは二輪モデルと変わりませんが、抜群の安定感を誇ることから高齢ライダーでも安心して乗ることができます。
また冒頭にも書きましたが普通自動車運転免許で乗ることができるので、大型二輪運転免許を所有していない方からの根強い需要があります。
そんなトライクシリーズですが、2023年モデルは上掲の2車種となっています。2022年モデルにあったカウル非装着の「Freewheeler」がラインナップから外れ、代わりの「Road Glide 3」が新たにラインナップに加わりました。
スポーティなトライク「Road Glide 3」が加わった!
コチラがニューモデルとして2023年に追加された「Road Glide 3」。前半分は「Road Glide」だからフレームマウントのシャークノーズ型フェアリングを装備しております。なので快適性は充分。搭載するエンジンは見る114。ツーリングモデルでは最高クラスとなる排気量1,868ccが誇るパワーが、三輪となることで増した車両重量でもグイグイと引っ張ってくれます。
カラーラインナップは標準カラーのビビッドブラックのほか、+6万6,000円のオプションカラーとしてグレーヘイズと、ご覧のブライトビリヤードブルーが用意されており、全3色となっています。気になる車両本体価格(税込み)は457万3,800円~となっております。
ハーレーの全車中で最も快適な「 Tri Glide Ultra」は5色!
続いてご紹介するのは「Tri Glide Ultra」です。伝統のバットウィングフェアリングに加えて、足元にはロアーフェアリングを搭載することでライダーに圧倒的な快適性を提供。さらに豪華なソファーのようなパッセンジャーシートを備える、グランドアメリカンツーリングモデルの一つの頂点が「Ultra Limited」。そのトライク版が「Tri Glide Ultra」です。
ということで、ハーレー全車の中で最も快適性と安全性が高いのが本モデルと言えましょう。
カラーラインナップは標準カラーのビビッドブラックのほか、+6万6,000円のオプションカラーとしてご覧のアトラスシルバーメタリックが、また+22万円のカラーオプションとしてグレーヘイズ/シルバーフォーチュンとプロスペクトゴールド/ビビッドブラックが、そして+33万円のカラーオプションとしてエアルームレッドフェード(120周年記念カラー)が用意されており、全5色と充実したラインナップとなっています。気になる車両本体価格(税込み)は533万2,800円~となっております。
ということで今回は、2023年モデルのトライクシリーズをご紹介しました!
次回は120周年記念モデルたちをご紹介して行きます。