いよいよ日本でもトラッカースタイルの「X350」とアメリカンロードスタースタイルの「X500」が発売開始!

以前、当コラムにて、ハーレーが中国市場でトラッカースタイルを備えた都市型コミューター「X350」と、アメリカンロードスタースタイルの「X500」を発売したことをお伝えしました。
それがなんと嬉しいことに、日本でも「X350」と「X500」が発売されることになりました!
「X350」&「X500」はハーレーの世界戦略モデル!
右が「X350」で左が「X500」。両車はハーレーダビッドソン伝統のスタイリングと街乗りに最適化された最新テクノロジーが共存する、ハーレーダビッドソンの世界戦略モデルです。この世界戦略モデルはハーレーが長年にわたり温めていた計画に沿ったものです。
こちらの過去記事で、株主向け資料として発表された当時の車両「338R」を紹介していますが、この世界戦略モデルの市販目的は、グローバルな次世代ライダー育成です。端的に言えば、ビッグツインモデルは高価格です! だから「ハーレーに憧れる若い層に向けて中間排気量モデルを市販しよう」というものです。
この「X350」と「X500」をきっかけに、若いライダーがハーレーブランドに触れ、愛してくれることが狙いなのです。
「X350」はトラッカースタイルの都市型コミューター!

ダイナミックオレンジ
最初にご紹介するのは「X350」。その名の通り350cc(正確には353cc)の水冷並列2気筒エンジンを搭載した、トラッカースタイルのロードスポーツモデルです。はっきり言ってしまえば、パフォーマンスの問題ではなく、「ハーレーのトラッカー」であることが重要なモデルです。そのトラッカースタイルはかなり完成度が高いのです!
現状、日本仕様の詳細や価格は発表されていませんが、10月の発売は発表されています。

パールホワイト

ドラマティックブラック

スーパーソニックシルバー
カラーラインアップは初めにご紹介したダイナミックオレンジをはじめ、爽やかなパールホワイトやハーレーらしいドラマティックブラック、都会で映えそうなスーパーソニックシルバーの4色展開です。
詳細は過去記事でご覧ください。
「X500」はアメリカンロードスタースタイル!

ダイナミックオレンジ
続いてご紹介するのは「X500」。こちらは都市型コミューターと呼ぶにはちょっと立派なアメリカンロードスタイルが魅力のモデルです。カラーラインアップは「X350」と同じで、ダイナミックオレンジのほか3色が日本でも用意される模様です。

パールホワイト

ドラマティックブラック

スーパーソニックシルバー
そしてそして、ハーレージャパンでは「X350」と「X500」の日本導入を記念した特別ページをご用意しています。ユーザー登録すると、両モデルの情報が優先的に届くそうですので、ご興味をお持ちの方はぜひ、ユーザー登録してください。