セルモーターとスターターリレーの役割と寿命、交換時期や修理にかかる費用について

セルモーターやスターターリレーは決して消耗品ではありませんが、相当な走行距離や使用時間が経過することで、故障する可能性があります。
そこで今回は、セルモーターの役割をはじめ、故障の前兆や修理費用について詳しく説明し、最後には当店おすすめのセルモーターをご紹介いたします。
セルモーターとスターターリレーの役割・寿命
セルモーターはバッテリーの電気によって駆動し、エンジンのクランクを回転させます。これによりエンジンの吸気工程や圧縮工程に移行させます。それがセルモーターの役割です。
では、スターターリレーは何をしているのかというと、バッテリーとセルモーターをつなぎ、ON/OFFの制御を担当すると同時に、種類によってはコイルによる電流増幅装置の役割を果たしています。
セルモーターやスターターリレーの寿命については正確には言えませんが、使用頻度や経年劣化によって異なります。一般的には、3~5年とされていますが、個々の使用状況によって異なります。
セルモーターとスターターリレーの修理費用
次に、セルモーターやスターターリレーの修理費用について説明します。メカニズムに精通していない方でも、セルモーターの修理が高額になることは容易に想像できるでしょう。セルモーターは部品自体が高価であり、ブラシの交換からリングギヤやピニオンギヤの交換まで、幅広い修理が必要となる場合があります。最悪の場合、セルモーターの交換が必要となります。修理費用は部品代に加えて工賃が発生し、少なく見積もっても50,000円以上の費用がかかることがあります。
一方、スターターリレーは部品自体は比較的安価ですが、工賃が追加されます。スターターリレーの修理費用は、部品代と工賃を合わせて少なくとも10,000円程度かかると考えられます。
HITACHIタイプ スターター 黒
品番:32-7760
メーカー:V-TWIN
価格:¥45,760(税込)
最初にご紹介するのはV-TWIN製品。HITACHIタイプ・レプリカスターター
適合:1974-88年FXモデル(セル付き)、1982-84年FL、1983-88年FXR/FLT、1984-88年FXST
※取り付けは必ず専門店へご依頼下さい。
PRESTOLITEタイプ スターター 黒
品番:32-7525
メーカー:V-TWIN
価格:¥48,070(税込)
続いてご紹介するのは同じV-TWIN製品ですが、PRESTOLITEタイプのレプリカスターター。
適合:1966-81年FLモデル・1967-73年,1977-80年XLモデル,1982-83年FXRモデル
※取り付けは必ず専門店へご依頼下さい。
1981-20年XL用 1.4kwハイパフォーマンススターター ブラック
品番:215513
メーカー:Tucker Rocky
価格:¥72,820(税込)
日立タイプ、PRESTOLITEタイプに続いてご紹介するのは、ハイパフォーマンスタイプ。「1.4kwハイパフォーマンス スターターモーター ブラック」です!
ストックエンジンに対応します。
適合:1981-20年スポーツスタ―全車
スターターリレー ショベル
品番:DS-325494
メーカー:Drag Specialties
価格:¥6,820(税込)
ここからはスターターリレーをご紹介していきます!
最初はドラッグスペシャリティーズ製「ショベル用スターターリレー」。
適合:1980-85年前期FLT、1973-79年FX/FL、1985年FX/FXWG、1975-79年XLモデル
MADE IN USA ヘビーデューティータイプです。
スターターリレー 1967-72年 FL/FX/XL
品番:32-0643
メーカー:V-TWIN
価格:¥6,468(税込)
続いてご紹介するのはV-TWIN製品。アーリーショベルからショベルヘッド初期の純正タイプスターターリレーです。
適合:1967-72年 FL/FX/XL
補修用にどうぞ!
スターターリレー 80-92年 ショベル、エボ
品番:DS-325494
メーカー:Drag Specialties
価格:¥4,246(税込)
最後にご紹介するのは再びドラッグスペシャリティ製品。「スターターリレー 80-92年 ショベル、エボ」です。
適合:1985年後期〜93年前期FLT、1980-84年FX/FL/FXWG、1986-93年前期FXST/FXWG/FXR、1991-93年前期ダイナ系、1980-93年前期XL系