鍵穴から金属摺動部全般に使用できるドライ潤滑剤「Bannou」がおすすめ!

ハーレーは機械の塊ですから、あちらこちらに潤滑を必要とする部位があります。その多くは、CRCのような潤滑防錆材やグリースで対処できますが、一部に、それらが適さない部位があります。
一部の部位では、潤滑として機能しつつも即乾燥することで、汚れを付着させない機能が求められるのです。
潤滑剤にはウェットとドライがある!
「とりあえずCRCを吹いておけばなんとかなる!」……初心者の方ですと、そうお考えになりがちです。ところが、一部の部位には、ウェットタイプの潤滑剤が適さないことがあるのです。
そもそも潤滑剤には、ウェットとドライという2タイプがあります。ウェットタイプとは、イメージしやすいのは「CRC」です。シューっと吹き付けると液体(潤滑剤)が出てきて、湿った状態が保たれます。一般的な部位の潤滑には、ウェットタイプで問題ありません。ですから、CRCは極めて有用な潤滑剤として広く愛用されているのです。
ところが、適用すると湿った状態が保たれるため、ここに埃などが付着すると、それが悪さをする場合があります。その最たる例が、鍵穴です。一般的な知識として「鍵穴にウェットタイプの潤滑剤はNG」であることが知られています。これは、ウェットタイプの潤滑剤を吹き付けることで、後に埃が固着して悪さをする=キーシリンダーが作動しなくなるためです。
もう一方のドライタイプの潤滑剤は、吹き付けると即乾燥するタイプの潤滑剤です。乾燥してしまうと潤滑機能が保てるのかと心配になりますが、フッ素化合物などを配合しており、機能は保たれます。
ドライタイプの潤滑剤は、ダンパーシャフトなどの金属摺動部全般のほか、鍵穴にも適用可能です。また、家庭では、スライドレールやドアの扉、サッシのヒンジ部分にも適用できます。近年の自動車が多く採用しているスライドドアのレールなどには、ドライタイプの潤滑剤が最適です。
ドライ潤滑剤 万能Banno’u 200ml
品番:TAC-114
メーカー: 東洋化学商会
価格:¥1,760(税込)
内容量:200mL
そんなドライタイプの潤滑剤を、当店ネットショップでも販売しています!それが東洋化学商会の「万能Banno’u」です。
フッ素化合物配合の乾燥被膜潤滑剤ですので、ベタつかずクリーンに潤すことが可能です。ドライ被膜はホコリを寄せ付けず、べたつきを嫌う様々な箇所に使用できます。 対応温度は-50℃〜+250℃まで。さらに防錆潤滑剤でもあるので、錆の防止にも効果を発揮します。
上述したように、家庭用品にも幅広く適用できますので、ご家庭に1本あると便利ですよ!