【横浜ホットロッドショー2017】ガッツスタッフが見た2017ハーレーカスタムの流行とは?

投稿日:2018-01-05

2017年12月3日(日)に開催された「横浜ホットロッドカスタムショー」。記者も当然のようにプレスベストを着込んで参加して参りましたし、当サイト、ガッツクロームもブースを出展させていただきました。

今年で26周年という、四半世紀にも渡って継続されたビッグイベントだけに、来場者もかなりの人数に昇ったようですね。記者はそんな人の山を押し分け押し分け写真を撮り続けていたわけですが、やはり、出展車両もかなりの数に渡り、一日中バイクを撮り続けていたようなカタチとなりました。

そこで今回は、「【横浜ホットロッドショー2017】ガッツスタッフが見た2017ハーレーカスタムの流行とは?」と題して、筆者が見たハーレーカスタムの流行、傾向について語ってみようと思います。

 

国内はもちろん、海外のビルダーの活躍が目立った

毎年、回数を経るごとにゴージャスになっていくホットロッドカスタムショー(以下HCS)ですが、今年も豪華なブースが多数、見受けられました。アワードなどでも海外ビルダーが多く活躍するのは例年のことなのですが、今年は本当に東南アジアのビルダー……特にシンガポールあたりのビルダーがかなりの数、アワードを獲っておりました。日本ビルダーにも頑張っていただきたいところです。

ちなみに写真はガッツクロームのブースです。当日限りのイベントプライスで、多くの来場者たちを喜ばせたようですが、こちらの記事にはあまり関係がないので割愛させていただきます。

 

参加台数はモーターサイクルが650

今回のHCSに出展されたバイクの台数は総勢650台と、かなりの台数となっています。筆者は、その一台、一台全てを撮影してきたわけですが、今年の出展車両について気づいたことを幾つか述べてみようと思います。

まず、必ずしもハーレーだけではない!というのは、前回のHCS2016でもトライアンフのカスタム車両が多かったため、今年だけではないのですが、それ以外にもBMWなどの台頭が目立っていたという感想を受けました。

大ざっぱで恐縮ですが、ハーレー:6、トライアンフ:1、BMW:1、その他:2といった配分だったように思います。それでもハーレーの数が圧倒的なことは間違いないですが、必ずしも全てがハーレー一色ではないということが挙げられると思います。

 

カスタムチョッパーだけでもない

そして、HRCSと言えばチョッパー、チョッパーと言えばHRCSというほどチョッパーが多いイベントだったという印象があったのですが、今回に関しては、必ずしもそうではなかったという印象も受けています。

もちろん、それでボバ−が台頭してきたとか、カフェが流行っていたというわけでもありません。一言で言えば「出展車両が多様になっていた!」ということでしょうか。もちろん、圧倒的に台数が多いのはオールドスクールのチョッパーです。それは間違いありませんが、必ずしもチョッパーだけでなく、バガ−もニュースクールも、カフェも、ノーマルも国産車も、様々な種類のカスタム車両が見受けられ、多くの来場者たちを楽しませていたように思います。

 

ハーレーブースも多様なモデルを展示

ハーレーブースでも新型車両が多数、展示されていましたが、そのモデルは多岐に渡っていましたね。流行がわからないほど多様でした。長年、そのスタイルを貫き通してきたファットボーイすらモデルチェンジされていましたし。

 

オールドスクールかつチョッパーのハーレーこそが王道

正直、展示されたほとんどの車両を拝見しての結論ですが、今年の流行とは、「傾向に捕らわれない自由なカスタム」といったところでしょうか。バイクのカスタムと言えど、ある程度トレンドには流されますし、ある程度傾向というものがみえていたのですが、今年の車両は本当に多岐に渡っていて、何が流行なのかわからないというのが本当のところです。かなり自由度の高い車両が多く見受けられたというのが率直な意見です。

それでも、やはりHCSに出展される車両はオールドスクールかつチョッパーのハーレー……これが一番多かったことだけは確かです。ハーレーが好きでチョッパーが好きで、このイベントが好きで…という方が訪れるイベントですから、やはり「オールドスクールかつチョッパーのハーレー」こそが王道というのも無理からぬ話です

「オールドスクールかつチョッパーのハーレーこそが王道」で、今年も間違いないです。

 

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