バイカーのたしなみ!革製品を長く使うためのメンテナンス方法

投稿日:2018-10-02

ハーレー乗りの皆さんなら、愛用する革製品の一つや二つ、きっとお持ちのことと思います。ですので今更感が半端ないのではありますが……

今回は、「バイカーのたしなみ!革製品を長く使うためのメンテナンス方法」と題して、お届けしてみましょう!

 

革製品も素材は色々!

さてさて、バイカーが所有する革製品って、いったい何でしょうね?多くの方は、革ジャンをお持ちでしょう。それにシートをレザー製品にカスタムしている方も多いことと思います。また、バッグやグローブも革製品を愛用する方も、ハーレーバイカーには特に多く見られます。

ところが……一言で革製品と言っても、当たり前ですが、色々な革があるのです。呼び方は色々ですが、牛革・豚革・馬革が多いですが、スウェードやバックスキンといった裏革・起毛系の革製品や、それに蛇革や鰐革なんていうものも、存在します。

なので、その道のプロによるとメンテナンス方法は革ごとに違うようなのですが、ここでは代表的な革製品ということで、牛革製品のメンテナンスについて、お話して行きます。

 

革製品は人間のお肌と同じなのだ!

では、いつメンテナンスすれば良いのでしょうか?それは……なんと人間のお肌と同じで、潤いがなくかさついていたら、です。ある種、生き物みたいなものなんですね。

それで実際の作業ですが、最初に行うのは”汚れ落とし”です。凹凸の多い革製品の場合には、ブラシを掛けることで、凹んだ部分の汚れを落とすこともできます。ブラシ掛けをしない場合は、乾燥した布(ウエス)で拭き掃除します。

 

カットタオルウエス中古生地 白 2kg

 

品番:1300-2000

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥1,237(税込)

そんな拭き掃除で役立つのが、この商品。厚手の中古タオル生地を使い易い30〜40cm角にカットしたウエスです。1パック2kg入り。およそ32枚になります(重さで分けるため枚数は前後します)。

100%綿素材のみ集めており、吸収性も良いので、革製品のメンテナンス専用品ではなくて、こぼれてしまったオイルのふき取りや機械の清掃などにも最適なのです。検針機検査、クレゾール水溶液による消毒の工程を経て袋詰めされておりますので安全で清潔です。

 

続いては、クリーナーで汚れを落とすべし!

さて、革製品の表面に付着したホコリなどをブラシやウエスで落としたら……次は、それでも落ちなかった汚れをクリーナー等で落として行きます。“レザークリーナー”などと言われる製品を使います。それをウエスにつけて、ふき取る感じです。

そして革製品メンテナンスで一番のお楽しみとなる、オイル掛けです。

 

ラナパー レザートリートメント

品番:11-0022

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥2,160(税込)

革製品のオイル掛けといえば……ラナパーで間違いないでしょう!蜜ロウとホホバ油を主成分とする100%天然素材のレザー用トリートメントです。革製品の保護、ツヤだしのほか、撥水効果・カビが生えにくいなどの効果を発揮します。また表面の汚れ落としにもご使用いただけます。内容量100ml、スポンジ付き

さて、このラナパーですが、革製品のお肌が乾ききる直前に掛けるのがベストなのですが、オイルの付けすぎにご注意くださいね。

 

雨の前は防水スプレー。雨の後は水気を取るべし!

さて、これで一般的なメンテナンスは完了ですが……革製品のメンテナンスで気になるのは、雨の前後ではないでしょうか?革は水気に弱いですからね……ということで、雨前には防水スプレーを掛けておきましょう。そして雨後には水分をふき取ると、カビの発生を防げるのです。

 

革製品はメンテナンスすれば長く使える!

いかがでしたでしょうか?今回は、革製品のメンテナンスについて、ご紹介してみました。今更感が満載の記事なので、少々気が引けましたが、あらためて自身のライダースジャケットを眺めてみると……やっぱりかさついていました!

秋になると出番が増える革製品、今からメンテナンスしておきましょう!

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