ガッツの海外取り寄せ人気パーツ10選【カスタムパーツ編】Part1

投稿日:2020-06-05

前回は、ハーレーパーツ取り寄せ(Easy Order System)による”人気の補修パーツ編”をご紹介しました。そして、今回はカスタムパーツ編。

海外取り寄せのカスタムパーツは、ご興味ある方が多いに違いないと思います。ですので2回に分けて、ご紹介して行きます!

海外取り寄せのご利用方法はコチラ!

 

Replica Wishbone Frame Kit

https://www2.vtwinmfg.com/replica-wishbone-frame-kit-3.html

品番:51-1949(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$1,835.94(要問合せ

最初にご紹介するのは、48年式パンヘッドのレプリカフレーム。取り寄せ品のフレームの中では最も数が多く、人気の高さが伺える逸品。

48’PANといえばスプリンガーフォーク装着車として有名ですので、パンヘッドやショベルヘッドエンジンを使用した、当時のクラシカルなFLスタイルを踏襲したカスタムにはうってつけのアイテムです。

しかし新品のフレームからバイクを組み上げるとなると、車体を構成する部品全ての適合見直しが必要ですし、切削加工や溶接などの作業も求められるので一般の方向けではありません…それでも自分で好きなようにバイクを製作したい!という方に「フレームから選ぶ」という選択肢があることを紹介させていただきました。

 

 

21″ Front Spoke Wheel

https://www2.vtwinmfg.com/21-front-spoke-wheel-4.html

品番:52-0151(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$359.7(要問合せ

こちらはチョッパーカスタムでは定番ともいえるフロントホイールの21インチ化に便利な組み立て済みホイールです。適合はチョッパーベースとして古くから人気のあるFXショベルや、アイアンスポーツの35mmショーワフォーク装着車となります。

手間のかかるスポークの張替作業が省略でき、タイヤとブレーキディスクをセットしておけばすぐに装着できるというお手軽感があり、外した元々のホイールに戻すのも簡単に行えます。

またホイールを外したままでバイクを保管しておけないという場合にも短時間で交換できるのは嬉しいですね。

FXショベル用のホイールを例に挙げましたが、他にも様々な車種用、サイズラインナップがありますのでホイールカスタムの参考になれば、と思います。

 

 

Chrome 35mm Fork Tube Set 29-1/4″ Total Length

https://www2.vtwinmfg.com/chrome-35mm-fork-tube-set-29-1-4-total-length.html

品番:24-0427(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$175.87(要問合せ

こちらもハーレーカスタムでは定番のロングフォークです。様々な長さのものが出ていますが、これはショベルFX用の6インチオーバーサイズになります。

前途の21インチホイール+ロングフォークを組み合わせてのカスタムでは、このくらいの長さを選ばれる方が多いです。長すぎると乗りづらい、でも4インチオーバーくらいだとちょっと物足りない…という方にウケる長さだと思います。

いざロングフォーク化するとなると基本的にフロントフォークの全分解作業となりますので、他にもシール類やオイルも必要となりますし、内部部品の細かな修正加工等が必要となることもしばしばありますので、フォークのオーバーホール前提で始めたほうが良いでしょう。

また停車時の車体バランスを保つためにサイドスタンド交換または曲げ加工も必要になります。

 

 

Chrome Fork Stop Neck Cup Kit

https://www2.vtwinmfg.com/chrome-fork-stop-neck-cup-kit.html

品番:24-0296(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$75.63(要問合せ

カスタムパーツとしては地味な部分ではありますが、このネックカップをご紹介させていただきます。

ステムベアリングをフレームに収めるために必須のパーツですが、これはハンドルの切れ角を制限するストッパー内臓タイプでステムの切れ角を35°と45°の2パターンから選べます。

例えばプルバックハンドルやセパハンを装着した際にハンドルを目いっぱい切るとタンクに干渉してしまう…なんてときに切れ角の狭い35°にすれば干渉を避けられるといった効果があるのです。

ハーレーでは高い位置にタンクを取り付けるカスタムが多いため、ハンドルが干渉する問題もよく出ていますが、このパーツを取り入れることでそういった問題を解消することができます。

また、ネック角を寝かせたカスタムフレームなどで、従来のステム側についているハンドルストッパーが機能しないときにも役立ちます。

 

 

Mikuni 38mm Carburetor Kit

https://www2.vtwinmfg.com/mikuni-38mm-carburetor-kit.html

品番:35-0010(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$333.97(要問合せ

バイクの乗り味を変えるカスタムとしてはやはりキャブレター交換が外せません。ハーレー用にも様々な社外キャブレターがありますが、S&Sなどの定番はもはや説明不要かと思いますのでこちらのミクニキャブをご紹介。

古くより国産バイクの純正キャブレターとしても採用されてきたこともあり、ジェットなどのセッティングパーツが手に入りやすく、キャブレターサイズも38mm口径と900ccや1,000ccのスポーツスターや1,200ccのビッグツインにちょうど良いサイズです。

ショベルで装着されている方からは、始動性が良くて走りもスムーズだと聞くこともありますよ。

また近年アメリカ産キャブレターがどんどん値上がりしていますので、まだ比較的リーズナブルでお財布にやさしいのも嬉しいところ!

 

Chrome Saddlebag Mount Plate Set

https://www2.vtwinmfg.com/chrome-saddlebag-mount-plate-set.html

品番:48-0176(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$49.95(要問合せ

かつてリジッドフレーム用にアクセサリーパーツとして販売されていたサドルバッグサポートのレプリカです。

バッグをつけると全く見えなくなってしまうブラケットとは違い、バッグが付いてもフェンダー側面でキラリと光る装飾効果抜群なパーツでもあります。

リアフェンダーの側面にボルト止めして取り付ける部品ですので、取り付ける相手も形が限られますし、バッグ側にもこのブラケットに合った穴が必要ですので汎用性はあまり高くないですが…

オールドハーレーならではのマニアックパーツでしたが、クラシックな造形にこだわったカスタムであればこういったアイテムを取り入れてみるのも面白いのではないでしょうか!

 

Front Fender Narrow Spring Style Raw

https://www2.vtwinmfg.com/front-fender-narrow-spring-style-raw.html

品番:50-0780(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$66.55(要問合せ

スプリンガーフォーク用にリリースされている綺麗なアールが特徴のフェンダーです。

実際に取り付けるまでには整形、穴あけ、塗装、ブラケットの制作等が必要となる制作用部材となりますが、そのぶん自由度の高いカスタムパーツともいえます。

スプリンガーフォーク用、つまりフロント用として販売されていますが、もちろんリアへの使用もOKです!ただし対応できるタイヤサイズは18、19、21インチで許容幅も4~4.5インチ程度ですので、太い16インチタイヤへの使用はできません。

用途が特殊なこともあり出回ることも少ないパーツですが、上手に使うことで周りとは一味違ったカスタムを狙えます。

 

Replica Style Ride Control Kit Stainless

https://www2.vtwinmfg.com/replica-style-ride-control-kit-stainless-1.html

品番:49-1940(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$171.34(要問合せ

根強い人気のスプリンガーフォークにはクラシカルなルックス、迫力、メカニカルな面白さ、現代にはないさまざまな魅力がありますが、サスペンションとしての機能面でみると…さすがに半世紀以上前に生まれた構造ですのでそれなり、ですよね!笑

もちろん、その”それなり”を楽しむこともカスタムバイクであり、ビンテージバイクの楽しみ方ではありますが、実際に走行してみると車体全体を揺らすその挙動に不安を感じる方も少なくないかと思います。バネだからしょうがない、と言ってしまえばそれまでなので、せめてその機能をサポートする部品をご紹介します。

それがこのライドコントロール、スプリンガーフォークの動きを抑制して減衰機能を持たせるというものです。単純構造ですので効果も”それなり”ではありますが、装着することで走行時のフワフワ感を減らし、コーナリング時の安定感を増すことができます。

機能面の話になりましたが、実はこのパーツそのものがクラシカルな装いですので見た目のカスタム効果も抜群です!

 

Brake Backing Plate Kit

https://www2.vtwinmfg.com/brake-backing-plate-kit-2.html

品番:22-1083(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$484.92(要問合せ

これまたスプリンガーフォーク関係の部品となりますが、こちらは36-48年に装着されたメカニカルブレーキのレプリカです。

当時の傷んだ部品の交換用としてはもちろんですが、クラシックなスプリンガーフォークをカスタム装着する際に、悩みとなるブレーキの選択肢としてこちらをご紹介します。

加工次第で様々なブレーキも装着できますが、このブレーキを含め足回りを当時そのままの組み合わせで組めば大掛かりな加工要らずで完成させることもできます。見た目もそのままですからね、やはりしっくりきます。

もちろん、ホイールハブやアクスルシャフトなどの周辺部品も当時の純正同等の組み合わせで揃える必要がありますが、いずれもレプリカが販売されていますので、全て新品で揃えることも可能です。

ブレーキの制動力は…”それなり”ですが効きすぎるのも危ないですからね!周辺部品との相性を考えることが肝要です。

 

Black Beck Plastic Grip Set

https://www2.vtwinmfg.com/black-beck-plastic-grip-set.html

品番:28-0931(VT No.)

メーカー:V-TWIN

価格:$40.29(要問合せ

またちょっと特殊なパーツとなりますが、こちらBeckグリップをご紹介。

一見ありふれたグリップのように見えますが、実はこれプラスチック製なんです!本来求められるグリップ性能を考えればラバー製に軍配が上がりますが、何がいいかっていうと…質感ですね。使ってるうちに出てくるテカリの雰囲気がイイんです!!

固くてすり減らないから長持ちしますしね。で、何が特殊かっていうとこれスプリンガーフォークを装着した30-40年代などに見られる左グリップがスパークコントロールになっている車両用で左右共1-1/8サイズなんですね。

つまり現代のハーレーでは右のスロットル側だけ1-1/8インチ、左は1インチとなるからサイズ合わない(左側ハンドルに何か巻き付けるなどして合わせれば使えますが)。

スプリンガー関連パーツが続いたのでちょっと使いづらいものですが挙げさせていただきました。

 

カスタムパーツで愛車をドレスアップ!

補修パーツ編に引き続き、カスタムパーツ編(第一弾)をご紹介しました。

ここで紹介しているパーツ以外にも取り寄せが可能なので、メーカーWEBカタログページから好きなメーカーと商品を検索してみましょう!

なお、通貨レートは時々刻々と変わりますので、ご購入の際は取り寄せページを都度ご確認ください。

 

参考-V-TWIN
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