ミルウォーキーエイトでも三拍子が奏でられるって本当!?

ショベルやパン、ナックルにフラットヘッド……旧車エンジンには独特な味があるものですが、その一つが、アイドリング音。いわゆる三拍子という奴です。
「ドっ・ドっ・ドっ」だったり「ドドっ・ドドっ・ドドっ」などその聞こえ方は人によって違いますが、アメリカ人にはコレが「ポッ・テイ・トッ」「ポッ・テイ・トッ」「ポッ・テイ・トッ」と聞こえるそうで、ポテトサウンドと呼ばれているとか。
三拍子は低回転アイドリングで出すのだが……
そんなハーレーの代名詞ともいえる三拍子ですが、近年はソレを出すのが難しくなっています。
エボリューションまでは何とかなったものの、ツインカム88、ましてやミルウォーキーエイトでは、極めて難しくなっています。そもそも、アイドリングを落とさねば三拍子は出ません。ところが、アイドリングを落としてしまうとオイル潤滑が厳しくなる。それにより耐久性が厳しくなりますし、エンジン回転を落とすことで、充電にも支障を来たしてしまうからです。
ミルウォーキーエイトでも三拍子化できる!
ところが……最近、ミルウォーキーエイトでも三拍子化ができるようなのです!それを実現する手段は……コンピューターチューニングです!!
ハーレーダビッドソン サクライ(福島県)さんのYouTube動画をご覧ください!ちょっと早めではありますが、確かに三拍子になっています。また、同じようにコンピューターを触ることで三拍子化できるプロショップもポツポツ出て来ています。
ご興味を持たれた方はGoogle先生に聞いてみてくださいね!