梅雨前にできる!ハーレーの雨対策カスタム

投稿日:2016-06-14

眩しい青空の下を走るのがバイクの一番の楽しみ!なのですが、その前に雨の季節、そうです梅雨があります。それでも新緑あでやかなこの季節は走りたくなるのも当然です。そこで雨でも出来る限り快適に、安心して乗れるようにしておきましょう。

濡れないことを避けるアイテム

バイク乗りとして雨対策は「レインウエアを着る」というのが基本でほぼすべてです。それ以上に何ができるのか。ジェットヘルにシェードというスタイルの方、シールドは雨の時だけ付けたり面倒だというひとも多いでしょう。そこで

https://www.gutschrome.jp/products/detail/390796

こんなアイテムの登場です。ゴムバンドで留めるだけなので、固いドットボタンに手こずることもないですし、コンパクトにしまえるので荷物の中に忍ばせておけば急な雨に対応できます。もっと根本を考えるのなら、バイクにシールドやカウルを付けるというのも有効手段でしょう。ツーリングモデル以外でもカッコ良く付けられるカウルもありますのでいかがでしょうか。

電気系統の落とし穴

絶対に避けたいのが雨の中でのトラブルです。雨の中、道端で工具を広げて…はあまりにも過酷です。そうならないために普段のメンテナンスが大切です。例えばトランジスタ、セミトランジスタ、ポイントどの種類でもポイントカバーから雨が入り込むとよくありませんしポイントは確実に火が飛ばなくなります。ポイントカバーとガスケットのチェックは忘れずにしましょう。

それ以外でもプラグコードが劣化してヒビ割れていたり、すっきりと見せるためにコイルカバーを外していたりしている人も要注意です。電気系統は出来るだけ雨に当たらない対策をしましょう。


(G) ブルーストリーク プラグコード 80-99年 ビッグツイン


【国内取寄せ】☆65-99年FX/FL/FXST ブラックコイルカバーフィン

旧車にありがちな雨の事例

旧車にありがちな雨の事例

旧車に乗られている方で注意したいのはミッションオイルです。ミッションオイルは年に一度という方が多いですが、年に一度の交換時にミッションオイルが白濁し乳化していたことはありませんか。これは雨で少量の水がミッションケースに入り込んでしまっているからです。悪くすればミッション内を錆びさせる原因にもなりかねません。できれば梅雨前の時期にミッションオイルを交換し、梅雨明けにオイル状態をチェックし万全を期したいです。


(G) レブテックビッグツイン用ミッションオイル

それでもやはり雨は降る

基本的にバイクは雨の中を走っても問題はない設計になっています。それでもカスタムなどでウイークポイントは出来ていますし、錆び対策のために雨中走行後の洗車やグリスアップは各部消耗パーツを長持ちさせる大切な作業です。各部スイッチを小さいトルグスイッチなどにカスタムするのなら防水タイプを選ぶなどほんの少しの気遣いが愛車のためです。

このように、どれほど対策をしてメンテを怠らなくても、やはり雨は降ります。シャッター付きガレージで保管できる環境ならばいですが、なかなかそうはいきません。屋根は一応あるけれど壁はないというようなバイク置き場なら、バイクカバーをして普段から出来るだけ雨の当たらない環境に置くことがベストです。


デラックスバイクカバーXL2 ∞

梅雨が明ければ待ちに待った夏です、バイクの季節です。雨に負けない対策をして夏を待ちましょう。

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