見た目で差をつける! おすすめのドレスアップパーツ

投稿日:2015-03-12

ハーレーは、性能や乗り心地だけでなく、見た目も大切です。できることなら、カスタムイベントで見かけるような、唯一無二の一台に仕上げたいと思うオーナーが多いでしょう。今回は、予算度外視の自分だけのドレスアップパーツについて紹介します。

ワンオフパーツを作成する

「ワンオフパーツ」とは、ショップが注文者の希望に合わせて作るこの世に一つだけのオリジナルパーツです。材質や形、音にこだわるマフラーや、タンク、ハンドルバーなどの個性が出やすいパーツをワンオフで作成する人が多いようです。
ワンオフパーツの制作料はマフラー(サイレンサー・エキパイ含む)1本あたり50,000円程度から、ハンドルバーで25,000円程度からですが、こだわればこだわるほど価格が高くなる傾向にあります。
市販品と比べるとかなり割高ですが、一切の妥協をせず、本当に気に入るパーツを作ることで、愛車への満足度も高まるでしょう。
関心がある方はカスタムショップや、二輪や四輪のパーツを製作している鉄工所などに相談してみてください。

パーツを彫金する

彫金とは、たがねを用いて金属を彫ることです。ジュエリーやアクセサリー、仏具、家具などの飾り金具によく見られる手法ですが、ハーレーのカスタムにも適しています。
主にクランクケースやポイントカバー、ロッカーカバーなどのエンジン回りのパーツを彫金する人が多いですが、ブレーキのマスターシリンダーなどにワンポイントの彫金を入れる人もいます。
基本的に金属であれば彫金は可能ですので、どこにどう入れるかはあなた次第。中には、彫金教室に通って腕を磨き、自らのハーレーに施工する人もいます。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

カスタムペイントを施す

市販品のパーツを使っている限り、ほかの誰かと同じである可能性は否定できません。オリジナルがいいけれど、ワンオフや彫金をする予算がないという方には、カスタムペイントがおすすめ。
ダークなカラーは重厚に、明るいカラーは軽快に、カスタムに合わせてカラーリングを変えることで、より愛車が引き立ちます。また、フレアパターンやイラストなどを取り入れるとクールです。
現行モデルに旧車をイメージしたカスタムを行った場合も、ペイントを変えることでよりノスタルジックに仕上げることができます。
気になる費用は塗料やデザインによって異なりますが、オールペイントであれば100,000円以上の予算が必要ですが、ワンオフや彫金よりは安価であると言えます。

ハーレーのオーナーはオリジナリティを追求し、他とは違うスタイルを希望する傾向にあります。「自己満足」と言ってしまえばそれまでですが、オーナーの個性をスタイルに反映させることは、ハーレーの魅力のひとつですよね。
今回は、「究極のオリジナルカスタム」について紹介しましたが、「一点豪華主義」や「究極のチープカスタム」もまた個性的なカスタムですので、好みに合わせてチョイスすると良いでしょう。

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