ミルウォーキー114搭載のエレクトラグライドリバイバル!?歴代の名車が現代に蘇る!

投稿日:2021-05-21

ちょっと情報発信が遅れてしまいましたが……ハーレーダビッドソンが魅力的な限定モデルを発表しましたね!2021年限定モデルの「エレクトラグライド リバイバル」です。

ここでは、モチーフとされたオリジナル「エレクトラグライド」の話題と共に、詳しく本車両を紹介してみたいと思います。

 

「エレクトラグライド リバイバル」はThe Icons Collection の第一弾

今般発表された「エレクトラグライド リバイバル」ですが、「The Iconic Collection」という新シリーズの第一弾として開発されました。この新シリーズは、歴代モデルのなかの”アイコニック”=象徴的だったモデルをモチーフとして、リバイバルさせる、というもの。シリアルナンバーを付与された限定モデルとして販売されます。

 

「エレクトラグライド リバイバル」のモチーフは1969年モデル

さてさて、モチーフとされたのは冒頭に記したように、1969年式の「エレクトラグライド」であります。

この「エレクトラグライド」のご先祖様は、1941年にリリースされた「FL」の後継モデルです。これが1949年に油圧フォークを採用した「ハイドラグライド」に進化し、さらに1958年にはリヤサスとリヤ油圧式ブレーキを装備した「デュオグライド」となりました。こうした流れの中で、民生モデルのハーレーとして初めて電気式スターター=セルを搭載したのが「エレクトラグライド」。写真は貴重な1965年モデルであります。

なのでモチーフにすべきはコレであるところなのですが……恐らくきっと、この1965年モデルでは外観上のインパクトがない……ということで選ばれたのが1969年モデルなのではないかと思われます。

 

「エレクトラグライド リバイバル」の特徴

というのも、1969年モデルの「エレクトラグライド」は、「バットウイング」と呼ばれるフェアリングを装備していたのであります。その外観を再現した、ということになります。

トライトーンのペイントも当時のモデルを再現していまして、確かにクラシカルでカッコいいです。

 

ちなみにエンジンは114ci=1868ccの「ミルウォーキーエイト 114」を搭載しています! 

 

スポークホイール+ホワイトウォールタイヤの組み合わせ、深いフロントフェンダーのデザインなどは、ハーレーにとってはお手の物! 見事な出来栄えです。

ちなみにお値段は337万5900円でして、日本国内の販売台数はわずか114台!

申込期間は2021年4月27日~5月27日まで。5月29日に各店頭で購入権の抽選イベントを実施するそうです。

 

参考:ハーレーダビッドソンジャパン
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