最新モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングも出来きないって本当!?

投稿日:2021-05-18

当ブログでも頻繁にカスタムパーツなどを紹介していますよね?なのですが「最新モデル=2021年モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングもできない⁉」という話が聞こえて来ます。これはどうしたことでしょうか?

 

最近のバイクは電装系が複雑なのだ!

特に旧車に乗っているバイカーさんですと「マフラーなんて好きな形を選べば良いんだよ!」とか「オレはマフラーは音で選ぶんだ!」なんて言う方も、いらっしゃることでしょう。

が! 最近のバイクは電装系が複雑なのです。

 

【バイカー基礎知識】点火システムの種類と違いについてのお話

この過去記事でもご紹介しましたが、近年のモーターサイクルの電装系は複雑化しているのです。エンジンの点火時期、供給する混合気量なんかは、全て電気的に処理されています。エンジン回転数だけでなく、排気ガスに含まれる酸素濃度も測定していて、燃焼具合を把握していたりもします。

 

マフラーにあるO2センサーってなんのためにあるの?

これらは、より良い燃焼を得るためのことなので仕方ないのですが、どうやら今回の「最新モデル=2021年モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングもできない⁉」という話と深く関係しているようなのです。

 

最新モデル=2021年モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングもできない⁉

ということで本題。「最新モデル=2021年モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングもできない⁉」という疑問ですが、2021年モデルでは、これまでエキパイにのみ搭載されていたO2センサーが、新たになんと、マフラーにも搭載された、というのが原因のようであります。詳しいプロショップさんのブログ等によりますと、この仕様変更はモデルにより異なっているようです。

で、センサーが追加されたということで、配線までも新たなものになっています。ということで、この「最新モデル=2021年モデルのハーレーはマフラー交換もEFIチューニングもできない⁉」という話は、残念ながら真実なのです。

しかし……当然のことながら、サードパーティの皆様方は、このまま黙って指を咥えていては、お仕事になりません。現在、この2021年モデルに対応したパーツ群を鋭意開発して下さっているに違いありません。なので、気を長くして待っていれば、対応品が出て来ます。それまでお小遣いを貯めて、楽しみに待ちましょう!

このページのTOPへ