国によって表記・呼称が違う!方向指示器の名称や誕生についてのお話

タイトルで『方向指示器』なんて書いてしまいましたが、まぁウィンカーのこと、なのですが……そのウィンカー、国によって呼び方が違うの、ご存知ですか?
今回は、米英のほかドイツなどでのウィンカーの呼称や、誕生した頃のお話、そして最後には当店ネットショップのおススメ製品をご紹介していきます!
日本での一般名称はウィンカーだが、公式にはターンランプが正解!
日本では方向指示器のことを一般的にはウィンカーと呼びますよね?なのですが、公式にはターンランプ、と呼ぶそうです。何を持って公式かと言うと、乗り物メーカーのオーナーズマニュアルです。一昔前にはターンシグナルランプと書かれていましたが、近年はターンランプへの統一が進んでいるそうです。
だからといって私達が、方向指示器をターンランプと呼ぶのか、と言えば、まったくそんなことはないのですが……まぁ一つの豆知識ですね(笑)
ウィンカーは英語だが、イギリスでもアメリカでも現在使われておりません……
では、ウィンカーって何なのかと言えば、当たり前の話ですが、もともとは英語です。が……驚いたことに、イギリスでもアメリカでも、ウィンカーは現在使われておりません……イギリスではインディケーター、アメリカではブリンカーまたはターンシグナルが一般的です。
ちなみに、方向指示器は自動車が誕生したときから装備されていたわけではなく……それは1893年のこと。イギリスのJ・B・フリーマンが開発した、文字盤式方向指示器が最初であると、言われております。その後、アポロ=矢羽式方向指示器という、曲がる方向にポロリと矢羽が飛び出すタイプが一世を風靡しました。それは日本でも同じでしたが、1950年代には点滅式の方向指示器が徐々に主流派になって行った……というのが、方向指示器の大まかな歴史です。
当店おススメの方向指示器はコレだ!
それでは最後に、当店おススメの方向指示器=ウィンカーをご紹介しておきます。
ウィンカーは装着が簡単なのでDIYで作業する方が少なくないと思います。が、確かな製品を買っておかないと、案外、固定が不安定になってしまったり、アースが取れずに点滅しなかったりと、面倒なことになります。当店おススメ製品なら安心ですので、是非、ご検討くださいね!
ラバーウインカー アッセンブリー アンバー ※1個
品番:9000-0027
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥1,415(税込)
最初にご紹介するのは、極めてシンプルなウィンカー。小ぶりなボディーのラバーウインカーです。リジット車輌などでは振動でバルブが切れてしまうことがありますが、本製品はボディーがラバーなので振動が和らぎ球切れしづらいのが特徴。レンズはねじ込み式です。
※1個売りですので1台分が必要な際は4個ご注文ください。
※本体がラバーのためボディーアースではございません。
黒のアース線をフレームなどにアースさせてご使用下さい。
直径約33mm/全長(レンズ含む)約42mm/固定用穴径6mm、12v10w。
※EVO以降のウインカーモジュール車輌には取り付けが出来ません。
ワット数の違いにより点滅しません。EVO以降に取り付ける場合は純正モジュールから汎用のフラッシャー(ウインカーリレー)への変更が必要になります。
※補修用部品※
■アンバーレンズ単品【4200-0022】
■クリアレンズ単品【4200-0023】
■スモークレンズ単品【4200-0024】
■オレンジ球単品【4200-0026】
GUIDE DH-49 レプリカ ウインカーセット アンバーレンズ
品番:33-1298
メーカー:V-TWIN
価格:¥12,127(税込)
続いては、人気のV-Twin製品。『GUIDE DH-49 レプリカ ウインカーセット アンバーレンズ』
40年代から純正採用されていたGUIDE社のDH-49のレプリカです。ボディ、レンズそれぞれに”GUIDE DH-49″の刻印が入り、当時の雰囲気を再現した仕上がりになっています。レンズはガラス製です。
寸法:ボディ直径約59mm、全長約81mm、取り付けスタッドM8×1.25ピッチ
※付属のバルブは6V10Wとなります、12V車は別途12Vのバルブをお買い求めください。
※内容は2コ1セット(1台分の場合2セット)になります。
このほかに赤レンズ(品番:33-1296)がございます。6角ソケット。