【2023年版】ハーレーを冬眠させる前にやっておきたいメンテナンスや大事なアレコレについて!

前回は雪道を切り抜けるためのノウハウをお伝えしましたが、「今年はもう冬眠させる……」という方もいらっしゃいますよね?
そこで毎年恒例ですが、最新アイテムを取り入れながら、【2023年版、ハーレーを冬眠させる前にやっておきたいメンテナンスや大事なアレコレ】について、ご紹介して行きます!
洗車→ワックスで愛車を守るべし!
最初は洗車→ワックス。一定期間冬眠させる前に愛車を綺麗にして、表面を保護しておきましょう!
ということで、2023年におススメのワックス等は以下!
濡れたままでも使える「GOLD RUSH クイック グロス コート」
品番:KG192
メーカー:MOON EYES
価格:¥2,981(税込)
最初にご紹介するのは「GOLD RUSH Quick Gloss Coat(ゴールド ラッシュ クイック グロス コート)」。本製品は濡れたままでも、乾いていてもスプレーして拭き取るだけ!
ツルツルのボディと SHOW CAR の輝きが手に入ります。
一本で洗浄から保護まで!VuPlex Sサイズ 50g(60ml)
品番:30027
メーカー:KIJIMA
価格:¥1,188(税込)
続いてご紹介するのは、オーストラリアからやってきたヨーロッパシェアNo.1のクリーナー&プロテクトのスプレー剤です。1本で簡単に「洗浄・保護・ツヤ出し」ができる優れもの。なので冬眠前の洗車→ワックスに最適です!
ガソリンは満タンにすべし!
続いては、ガソリン満タン。ガソスタまでの往復で、洗車後の水を飛ばすことができますから、この順番が良いのです。タンクを満タンにしておかないと、冬眠中の結露でタンク内部が錆びてしまいます。これは冬眠明けの不調に直結しますし、車両の価値を下げることになります。
なので面倒臭がらず、必ずガソリンは満タンにして、冬眠させましょう。
また、ガソスタから戻ったら、フューエルコックに「OFF」モードがある場合は、「OFF」にしたままエンジンを回しましょう。これでキャブレター内のガソリンを抜き切ります。これにより冬眠明けのキャブレタートラブルから解放されます。
バッテリーを充電して室内保管すべし!
お次はバッテリー。これは取り外して満充電にした上で、室内保管すると良いです。これは冬眠明けのバッテリートラブル回避のみならず、バッテリーを長持ちさせることにもなります。そこで使えるのが以下の製品です。
バッテリーリフター
品番:9000-0032
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥4,802(税込)
バッテリー周辺作業の必須アイテム!さまざまなサイズのバッテリーを楽々持ち上げられる「バッテリーリフター」です。
ユアサ バッテリーチャージャー 12V1.0A
品番:3807-0661
メーカー:YUASA
価格:¥12,650(税込)
YUASA製小型バッテリーチャージャー。これをつないでおくだけでバッテリーの充電が行えます。
タイヤに空気を入れるべし!
続いて、タイヤに空気を入れておきましょう。冬眠期間は地域にもよるでしょうが、3ヵ月以上になる場合も普通にあります。この間にタイヤの空気が抜けると、最悪の場合は車両の自重でパンクしてしまうことがあります。
なので冬眠前は規定値いっぱいまで空気を入れるべし! これもまた励行していただきたいです。それに使えるのが以下の製品。
スマートエアポンプ JP01 2000mAh/7.4V150PSI
品番:302-3221
メーカー:KIJIMA
価格:¥9,020(税込)
キジマ製「スマートエアポンプ」です!
オートバイ・自動車・自転車・ボール・レジャー用品等5種類のバルブに対応。設定した圧力で自動停止しますので、安心して使えます。また、本体サイズは155×63×39mm、重量は428gと軽量コンパクトなので、ツーリング時の携行も可能です。これもおすすめ商品です!
そしてこちらの記事を参考に、バッテリーの寿命を長持ちさせましょう!
可能範囲で車体を直立させカバー&ロック!
最後は、センタースタンドを装備している車両であればセンタースタンドを掛けて、なければ、適当なサイズのブロック等で可能な範囲で車体を直立させましょう。その上でカバー&ロックを掛けたら出来上がりです。
最後になりますが、冬眠中も(雪の状況をみつつ)可能な範囲でカバーを開けて、車両の状態を確認してあげましょう。風を通すことでサビ防止になりますし、タイヤの空気を確認することもできます。
ということで、今年も楽しませてくれたハーレーに感謝を込めて、冬眠前の作業を行ってくださいね!