あなたのスピードメーターは機械式?それとも電気式?

投稿日:2023-12-22

スピードメーターには、機械式と電気式がありますが、ご存知でしょうか?

今回はそれぞれの違いやメリットデメリット、そしてメーター交換において注意すべきことをご紹介していきます。

 

スピードメーター、機械式と電気式の違いは?

デジタル世代にとっては、機械式スピードメーターの仕組みを知ると驚かれるかもしれません。というのも、機械式スピードメーターは、ホイールの回転をメーターギアで拾って、その回転をケーブルを介してメーターに伝える、という仕組みです。文字通り機械的に、速度や走行距離を表示しているのです。

一方のデジタルメーター(電気式)は、ホイール付近に搭載した車速センサーで車速を読み取り、これをケーブルを介してメーターに表示しています。機械式はアナログな仕組みそのものが尊く魅力ですが、電気式はフリクションロスが発生しないこと、故障しにくいこと、正確であることなどがメリットです。

 

スピードメーターの搭載場所や大きさで整備不良になる?

スピードメーターは、ハンドル周りをスッキリさせたくても、搭載しないという選択肢はありません。なぜなら、道路運送車両法に違反するからです。反則切符を切られてしまいますので、注意が必要です。

ちなみにメーターは保安基準では、運転者の直接視界内に配置されていれば良いとされています。バイクに跨っている状態で視界内に入っていれば問題ありません。ですから、必ずしもハンドル上に付いていればいいというわけではありません。

 

マイル表記のままのスピードメーターを使ってもいいのか?

また、マイル表示のメーターはそのままでは車検に通りません。テープなどを貼ってkm表示に加工するなどして対処する必要があります。

 

48mm スピードメーター 黒 2:1 機械式

品番:4100-4911

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥7,593(税込)

最初にご紹介するのは、シンプルな機械式スピードメーター、「48mm スピードメーター 黒 2:1」です。機械式で220kmまで表示され、カスタム車輌におすすめです。

※照明電球、ステンレスボディ、トリップ無し、ケーブル取付部12mm、取り付けステー付き

 

電気式アジャスタブルスピードメーター黒盤ステンボディ

品番:4100-5213

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥16,533(税込)

続いてご紹介するのは、電気式メータードライブ車輌に取り付け可能な直径48mmの超小型スピードメーターです。

「240km表示黒文字盤/白LED照明/ステンボディ」で、メーター側でパルスの調整が可能なので車体に合わせ最適なスピード表示が可能になります。また、メーター内の液晶パネルで初期のパルス調整、トリップ1・2とODDメーターが表示可能で、付属のスイッチにて押すたびに切り替えることができます。

日本語の取扱説明書、汎用のメーターステーが付属し、95年以降の電気式メーター採用のビッグツイン、スポーツスターに使用できます。

 

デイトナ ユニバーサルスピードセンサー 非接触

品番:90666

メーカー:DAYTONA

価格:¥4,290(税込)

最後にご紹介するのは、ほとんどの車両からスピードパルスを発生させることができる非接触センサー。取り付けは「フロントフォークのボトムケースに専用ステーをタイラップ等で固定するだけの簡単設計」です。電気式スピードメーターを使いたいのに使えなかった方に朗報です!

※取り付けには配線加工が必要となります。
※他社製メーターへの取り付けに関するご相談は一切お受けできかねます。
※本体は樹脂製のため、ボルトの締めすぎに注意してください。
デイトナ製VELONAシリーズ、電スピシリーズ対応。
ガッツクロームのアジャスタブルスピードメーター(品番4100-5210、4100-5211、4100-5212、4100-5213)も使用可能です。
車体への取り付け、設定につきましてはカスタムショップへご依頼される事をおすすめ致します。

※ガッツクロームのアジャスタブルスピードメーターの場合、ブレーキローター、スプロケットボルトを利用するとパルスはとれますが、キャリブレーション値が3000以下となりスピードの誤差が大きくなるため使用できません。
スプロケットの歯やフロントプーリーの歯など1回転にパルスの取れる量が多い部分にお取り付けください。(リアプーリーはアルミの為使用できません。)

 

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