日本バイクオブザイヤー2023の金賞に輝いた「ブレイクアウト」ってどんなハーレー?

投稿日:2024-01-05

「ブレイクアウト」が日本バイクオブザイヤー2023(外国車部門))の最優秀金賞を受賞しました!

そこで、今回は「ブレイクアウト」について復習しながらご紹介いたします。

 

初代ブレイクアウトは2013年登場!

初代ブレイクアウトは2013年に初登場しました。初代の「ブレイクアウト」は2013年モデルで、「CVO」に設定されました。その正式名称は「FXSBSE EVO BREAKOUT」です。

1,802ccの「Twin Cam 110B」エンジンをソフテイルシャーシに搭載しており、カスタムバイクそのものといっても過言ではありません。機能パーツのセレクトや塗装、そしてディテールに対するこだわりから、あっという間に人気モデルとなり、ハーレーバイカーの憧れの存在となりました。

そして、2023年モデルの「ブレイクアウト」が日本バイクオブザイヤー2023(外国車部門)で最優秀金賞を受賞しました!

 

最優秀金賞を受賞した「ブレイクアウト」2023年モデル!

最優秀金賞を受賞した「ブレイクアウト」2023年モデルは、ミルウォーキーエイト114から新たに1923ccのミルウォーキーエイト117に搭載が変更されています。さらに、エルボー型ヘビーブリーザー・ハイフローエアクリーナーもセットされています。

 

その結果、最高出力は102HP、最大トルク168Nmを誇ります。前年モデルから8HPアップの最高出力と、13Nmアップの最大トルクにより、一段と進化しています。カスタムバイクのような仕上がりが特徴の「ブレイクアウト」ですが、このチューニングエンジンが最大の魅力と言えましょう!

 

 特筆すべきは、21インチサイズのフロントホイールに新たに採用された26本スポークの「ルーレットホイール」です。このカスタムバイク的な仕上がりもまた、「ブレイクアウト」の魅力の一環です。

 

同時に、機能面でも強化されています。5ガロンタンク(約19L)の大容量タンクが新たに採用され、航続距離が飛躍的に伸びました。

 

また、ハイパフォーマンスな2-into-2オフセットショットガンエキゾーストも素晴らしく、中回転域トルクの範囲が拡大し、吹き上がりが滑らかになったと言われています。

 

「ブレイクアウト」2023年モデルは4色展開!

ビビッドブラック

ブラックデニム

バハオレンジ

アトラスシルバーメタリック

「ブレイクアウト」2023年モデルは4色展開!カラーラインナップはビビッドブラック、ブラックデニム、バハオレンジ、アトラスシルバーメタリックです。車両本体価格(税込み)は303万9000円で、バハオレンジとアトラスシルバーメタリックはプラス5万5,000円です。

その出来栄えを考慮すれば、納得せざるを得ません。これにより、最高のハーレーに新たな勲章が加わりました!

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