ハーレーパーツメーカー~Chicago Motorcycle Supply
ハーレー用パーツや工具など、サードパーティブランドを紹介する当コラム。
今回は、Chicago Motorcycle Supply(シカゴ・モーターサイクル・サプライ)をご紹介いたします。
シカゴ・モーターサイクル・サプライはアメリカの老舗企業
Chicago Motorcycle Supply(シカゴ・モーターサイクル・サプライ、通称CMS)は、かつて「シカゴ・サイクル・サプライ・カンパニー」として知られていました。モーターサイクルのほか、自転車、さらにはベロシペード(自転車の前身である前輪駆動の四輪自転車)のアクセサリーも取り扱っていました。
ベロシペードが登場していることからもお分かりいただけるように、創業は非常に古く、1930年代〜1940年代(第二次世界大戦前)のことです。アメリカ・イリノイ州シカゴでスタートした歴史あるビジネスです。
当時のカタログでは「ディーラーと修理業者のためのあらゆる商品が揃っている」と謳われていました。CMSのアクセサリーはその後、ベックやネイションビルトといった有力ディーラーのカタログにも掲載され、手頃な価格で上品さとスタイルを兼ね備えたオートバイ用アクセサリーとして人気を集めていました。これらの製品はバイクの外観を手軽にドレスアップできることから、多くのユーザーに支持されました。
CMSのグリップなどがプラスチック製だった理由はゴム不足!
当時(第二次世界大戦期)は、アメリカでもゴムの供給が不足していたため、CMS製アクセサリー―とりわけ人気の高かったグリップやキックペダル―はプラスチック製でした。ファーバーサイクルが1990年代後半に残っていた在庫を買い取り、さらにオリジナルの金型も一緒に入手したことで、このブランドを復活させました。
それまでCMS製のグリップやキックペダルは市場で探すのが難しく、手に入ったとしても非常に高価でした。加えて、偽造品が出回っていることが判明したため、すぐに名称の商標登録も実施されたのです。
CMS製品は今でも買える!レプリカ品も登場!
こうして復活したCMS製アクセサリーは、今も昔と変わらずアメリカ製であり、オリジナルの金型を使って生産されているというのは驚きです。アメリカでは有力な卸業者を通じて広く流通しています。
さらに、なんと新品未使用のデッドストック品も現存しているそうです。
日本国内では、レプリカ品が流通しております。当店のネットショップでもお取り扱いがございますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
シカゴグリップ ブラック 7/8インチ
品番:20-0614
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥2,816(税込)
適合:7/8インチ(22.2mm)ハンドル用(主に国産車向け)
ビンテージハーレーに良く似合う、CMS製グリップをモチーフに制作されたラバーグリップです。車両を選ばないシンプルなデザインですが、品質も良く、操作性もバッチリです。
ショートタイプですのでご使用にはスロットルスリープを少しカットする必要がある場合も御座います。
全長:約112mm 外径:約35mm


