ハーレーパーツメーカー~AP RACING

投稿日:2017-05-05

ハーレーは止まらない……と言われることがしばしばありますが、これは日本製のバイクに慣れた方の感覚から来るものでしょう。

日本製のバイクはフロント荷重が大きく、リアは姿勢制御用で、制動は主にフロントを使います。一方、ハーレー・ダビッドソンはどうかというと、リアへの重量配分が大きい設計となっているので、ブレーキもリアを有効に使わないと十分な制動力が得られないのです。

そういう設計思想の違いにより、誤解が生じたと思いますが、ハーレーのリアブレーキは非常に力強いものです。そんなハーレー乗りが愛するブレーキシステムメーカー「APレーシング」について語ってみましょう。

 

APレーシング

「APレーシング」はイギリス、ウェスト・ミッドランズコヴェントリーに拠点を構える、モータースポーツなどハイパフォーマンス用途に特化した自動車・二輪車用ディスクブレーキ、クラッチのメーカーになります。

2011年には、ニュルブルクリンク24時間レースにおいて、APレーシング製ブレーキキャリパー&ディスクを採用したスバル「インプレッサ WRX STI レースカー」が優勝しています。そんなレースシーンでも活躍する世界一流のブレーキ・システム・メーカーAPレーシングはハーレーのカスタムでも非常に優秀なブレーキシステムとして機能するのです。

 

APロッキードキャリパー&ブラケットセット

APロッキードキャリパーCP2696と10インチ・リアキャリパー用ブラケットのセット商品になります。
1980年代のワークススーパーバイクに数多く採用されたアルミキャストブレーキ・キャリパーです。現在でもチューニングバイクを確実にストップさせる性能を誇ります。また、キャストボディーと無骨なデザインはハーレーのカスタム車両にもマッチすること必至です。

・品番:2700-3001AP

・メーカー:AP RACING

・価格:¥64,132(税込)

 

APロッキードキャリパー「CP2696 」

こちらはブラケットの付かないアルミキャストブレーキ・キャリパー単体になります。

上記していますが、ワークススーパーバイクに数多く採用されたキャストボディモデルは、確実な制動力とともにカスタムハーレーにもベストマッチする外観を与えてくれます。

 

品番:CP2696-38EO

メーカー:AP RACING

価格:¥51,408(税込)

 

リアブレーキには一流メーカーのパーツを

ハーレーに乗ればわかるのですが、リアブレーキの存在は、ハーレーの要と言っても過言ではないでしょう。特にチョッパーなどはフロントをブレーキレスにすることも多いので、なおさらですね。

そんな重要なリアブレーキには世界一流のメーカー部品を取り付けることは決してマイナスだとは思いません。むしろ、積極的にカスタムするのもアリだと思います。まずは止まることを優先させることで、走りも充実できるのではないでしょうか。止まる、曲がるがバイクの基本なのですから。

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