大人数で行くならハーレーでキャンプツーリング

投稿日:2015-01-16

夏のキャンプ場で、ズラリと並んだバイクのそばでライダーが楽しそうに談笑している姿を見かけることはありませんか。ツーリングで遠出をして、そのままキャンプ場で夜を明かすツーリングキャンプが、ライダーの間で密かなブームになりつつあります。
今回は、キャンプツーリングの魅力についてご紹介します。チームでツーリングに行くことが多いハーレーオーナーは必見です。

キャンプに必要な道具

キャンプツーリングは、ホテルや旅館のように何もかも用意されているわけではありませんので、事前に道具を揃えなければなりませんし、テントの設営や食事を作るなど、少しばかり手間がかかります。しかし、この手間こそがキャンプツーリングの醍醐味なのです。

積載の関係上、軽量かつコンパクトなものが求められるので、登山用品が重宝します。なんと言ってもシェラフ(寝袋)は必須。秋から冬にかけては、冬山用のシェラフを用意しなければ後悔することになりかねません。また、快適な睡眠のためにエアマットとの併用をおすすめします。
テントはソロツーリングであっても一人用ではなく、荷物などを収容するために、2~4人用を選びましょう。

月明かりのない夜は真っ暗になってしまうこともありますので、ランタンや懐中電灯などの照明器具は必須。また、大きいゴミ袋やブルーシートなどは、防水、防寒グッズとしても役立ちます。かさ張るモノではありませんので、持って行くことをおすすめします。
ハーレーオーナーはブーツなどのハードな靴を好む人が多いですが、一日中履いていると疲れてしまいますので、サンダルなどを持参してキャンプ場では履きかえリラックスして休むと良いでしょう。

大人数でキャンプツーリングに行く意義

ツーリングライダーの多くがソロを好むのに対し、ハーレーオーナーは集団で走ることを好む傾向があり、特にキャンプツーリングは大人数で行くことに多数のメリットがあります。
バイクである以上、積載量に限りがあることは前述したとおりですが、大人数であれば分散して積むことができるので、様々なアイテムを持って行くことが可能です。
例えば、バーベキューの道具をバイク一台で運ぶことは無理ですが、大人数であれば不可能ではありません。楽しみのひとつであるツーリング後のお酒を入れた大型クーラーを持ち込むこともできますよね。
年代やバイク歴は違っても、同じハーレー乗りが集まれば自然と会話が弾みます。中には、キャンプに行くことを目的としているチームもありますので、興味のある人はネットなどで探してみてください。

キャンプツーリングの魅力

波音や川のせせらぎをBGMに星空を眺める解放感や、自然を感じながら眠る心地よさを知ってしまうと、キャンプツーリングの虜になってしまうと言われています。
虫に顔を刺されたり、早朝からカラスの襲撃を受けてたたき起こされたり、予期せぬ豪雨にテントが水没したりと、日常では経験できないようなアクシデントが起こることもありますが、それもまた良い思い出。中には、キャンプの不便さや自然と隣り合わせのスリルがたまらないという人もいます。

せっかくハーレーのオーナーになったのなら、仲間を集めてキャンプツーリングに出掛けて、たくさんの楽しい思い出を作ってみませんか。

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