不朽の名作!ハーレー人気モデル紹介〜ストリートボブ

投稿日:2018-03-23

当コラムでも何度かお伝えしていますが、ハーレーの2018年ラインアップから、ダイナ系が姿を消してしまい、多くのファンが悲しんでいる昨今ですが……

今回は不朽の名作として「ストリートボブ」をご紹介したいと思います。

 

ストリートボブ のご先祖は……

さて、今回ご紹介するのは「ストリートボブ」。(異論はあると思いますが……)その直接的な原点となるのは、1991年にリリースされた、大幅に手を加えられた新しいダイナ系モデルでしょう。写真は1991年式「FXDB」です。

ダイナ系シャシーとビッグツインエンジンの組み合わせが、軽快な走りを楽しめるハーレーということで人気を博しました。

 

コレが不朽の名車「ストリートボブ」だ!

コチラは2014年式「FXDB」=「ストリートボブ」。源流モデルと見比べれば、コンセプト的には大きな変更を受けていないことが、お分かり頂けると思います。ビッグツイン・モデルにあって軽快な走りを楽しめる魅力的なモデルでございます。

そもそも“ボブ”って何よ、という話ですが、”ボバー”の意味になります。ストリートでカッコいいボバー、それが「ストリートボブ」なんですね。

2014年の公式リリースには……

戦後直後を想起させるクラシカルなボバースタイルに、エイプバー、チョップされたリアフェンダー、レトロデザインのテールライトが特徴

と記されています。

 

エイプバーが目に付きますが、ガソリンタンクからシート、そしてリアフェンダーに至るシンプルなラインもまた、「ストリートボバー」の魅力と言えましょう。

 

新しい「ストリートボブ」はソフテイル系!

さて、ダイナ系のカタログ落ちにより「ストリートボブ」が無くなってしまったのか、と言えば、そんなワケではありません。

コチラが2018年モデルの「ストリートボブ」。新たにソフテイル系シャシーが採用されており、エンジンはMILWAUKEE-EIGHT107を搭載しています。

 

ミニマルを愛する者のために、シンプルを極めた車体構成とエイプバーを採用。確かに「ストリートボブ」っぽくはあります。

ソフテイル系シャシーの改善が進んだ結果の判断ではありましょうし、ソフテイル系の「ストリートボブ」も確かにカッコいい。が、しかし……「ストリートボブ」はダイナ系であってほしい……というのは多くのハーレー・バイカーの願いではないでしょうか? 

 

参考-HDJ
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