今更聞けない！バガースタイルにする方法

投稿日：2018-05-04

“バガースタイル”……皆さんご存知ですよね？今や一大ジャンルにまで成長を遂げた、アメリカンバイク・カスタムの一つのスタイルのこと。

ではバガースタイルとは何ぞや、ということですが、”バガー”=”Bagger”。そう、バッグを装着したカスタム、ということになります。アメリカ大陸横断に使われるようなツアラー「エレクトラグライド」などをベースに、よりゴージャスに、よりユニークに仕上げたのが、バガースタイルと言えます。

そこで今回は、あなたの愛車をカッコいいバガースタイルに仕上げる方法をご紹介しちゃいましょう！

バガーのキモはパニアにあり！

さて、”バガー”の語源から考えられます通り、バガースタイルのキモはバッグ=パニアの装着にあります。ですので、既に車両をお持ちの方は後付けでご購入いただくことになるのですが……

例えば、コチラの「Road King® Special」。コレでフルストック=完全ノーマルの新車でございます。

純正だから実現する、車体と一体になったパニアを標準装備。それを強調するかのように、他は極力シンプルに仕上げています。新車状態で一つのバガースタイルが完成してしまっているワケです。

さて、続きまして、バガーらしさを演出するアイテムとして、”フェアリング”をあげておきます。コチラはパニアと比較すると必須アイテムでも何でもないワケですが、バガースタイルでゴージャス感を演出したい方にとっては実に有力なアイテムとなります。

ちなみに写真はフルストックの「Ultra Limited」。この純正カウルは……オーナーさんには申し訳ありませんが、やはり若干の加齢臭が気になります。

品番：16753

メーカー：VANCE&HINES

価格：¥11万2,320円（税込）

バガースタイルを突き詰めるには、フロントホイールのサイズアップや車体全体のローダウンなどを進めて行きたいわけですが、ここは軽～くマフラーで仕上げておきます。それに最適なのは……

当店ネットショップでも販売している「バンス&ハインズモンスターオーバルスリップオンクローム/ブラックエンド 95-16年ツーリングモデル」。

マフラー全体はクロームボディ。エンドはブラックで仕上げられた逸品です。マフラーボディは5.5”オーバル、フルカバーヒートシールド、エンドキャップはCNCマシニングによる削り出しです。

サイレンサー交換に伴い燃調が必要になりますので、プロショップで装着してもらいましょう！

いかがでしたでしょうか？今回は、巷で見掛ける機会が増えてきたバガースタイルについて、簡略的ですがご紹介してみました。

本格的なバガーを制作するには、かなりのお金がかかってしまいます…深みにハマると奥は深いですが、どのカスタムスタイルに負けない格好良さとラグジュアリーさは実に魅力的。ツーリングファミリーを所有しているなら、是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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