ハーレーチームに参加しよう

投稿日:2015-01-21

ここ数年、休日ともなると複数のハーレーが連なって走行する「マスツーリング」が目立つようになりました。一人で走るのもよいですが、複数での走行はまた違った楽しさがあります。ここでは、ハーレーチームやミーティングに参加する楽しみについて紹介します。

ハーレーチームを探す

ハーレーダビッドソン本社が唯一公認、運営する「H.O.G.」は、最大級のハーレーチームです。1983年に発足し、世界72カ国、会員数は81万人以上を誇ります。
メンバーの条件は、ハーレーのオーナーであること。メンバー特典やイベント情報、身近な仲間を見つけるための地域ごとのチャプターがあります。
「H.O.G.」には、全国規模のチームから友達同士の集まりまで、さまざまなチームが所属していますので、ここから自分に合ったチームを探すこともできます。

ハーレーチームの魅力

教習所で大型免許が取得できるようになってから、ハーレーオーナーのバイク歴や年齢に広がりがでたため、現在では幅広い年齢層のチームが存在します。ビギナーはベテランからバイクのノウハウを伝授してもらうことができますし、ベテランはビギナーを見てハーレーに乗り始めたときの気持ちを思い出すことができます。
チームに所属することで、年齢や性別を問わずハーレー友達ができ、人脈の幅が広がることも魅力の一つと言えるでしょう。

ハーレーチームを選ぶ

気になるチームがあったら、ミーティングやツーリングに参加させてもらうことから始めましょう。実際に参加してみてフィーリングが合いそうなら、チームに所属したいと申し出ます。
チームによっては、スピードについて行けなかったり、逆に物足りないと感じる場合もありますので、目的に合わせていくつかのチームに入るのもよいでしょう。
慣れてきたら目的地と休憩ポイントだけを決めて、それぞれ自分のペースで走るのも楽しいですし、チーム内の親しい者だけで新しいチームを作って、気楽に走るのもおすすめです。ツーリングの合間にハーレー談義をするのも至福のひと時です。

イベントを楽しむ

ショップやオーナー、雑誌社、自治体などが主催となって、全国的に多数のイベントが開催されています。イベント内容は、新車発表会や試乗会、ツーリング、キャンプ、カスタム自慢、コーヒーを飲みながらハーレーについて語るだけなど、千差万別です。しかし、イベントに集まるのは、ハーレーを愛するライダーばかりです。ハーレーほどノーマルな状態が少ないバイクはありませんので、集まったハーレーのカスタムを参考にしたり、オーナーから直接話を聞くことも可能です。また、自分のハーレーを自慢できる場でもあります。

ハーレーチームに参加するメリットは、ハーレーを通して人とつながりを持てることに尽きます。カタログの写真も複数での走行シーンが多く、チームでツーリングすることは、ハーレー・ダビットソン社の企業メッセージなのかも知れません。
しかし残念ながら一方では、ハーレーのチームが威圧感、排他的であったり、爆音がうるさいなどマイナスのメメージを持たれることも少なくありません。
ハーレーのイメージを良くするのも悪くするのもライダー次第ですので、集団で行動する際は、周りへの気配りを忘れないようにしましょう。

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