チェーンオイルが飛び散る…そんな時はドライタイプを選ぶべき!

投稿日:2019-11-05

「チェーンオイルが飛び散るから汚れて困る……」なんてこと、ありませんか?近年はハーレーもベルト化が進んでいるので「チェーンオイルなんか買ったことないよ……」なんて方もいらっしゃると思いますが、当然のことながらチョイ古ハーレーなんかではベルトドライブは採用されていないわけで、チェーンへの給油は必須メンテナンスの一つであります。

そこで今回は「チェーンオイルが飛び散る…そんな時はドライタイプを選ぶべき!」と題して、便利なケミカルをご紹介しておきます!

 

ウェットタイプのチェーンオイル

「そもそもドライタイプって何なのよ?」という方もいらっしゃると思いますので、ザックリとチェーンオイルを分類しておきますと……

チェーンオイルには、大きく分けて2つのタイプがあります。一つはウェットタイプ。一般的に売られているものは、こちらが多いように思います。ネッチョリしているのが特徴です。粘度が高い、と表現されます。そのため、チェーンにオイルが浸透しやすい、馴染みやすいです。なのですが、逆に砂や小石が付着したら取れないというデメリットがあります。また、乾燥に時間が掛かるうえ、走行すると、チェーンオイルが飛び散りやすい、というのもデメリットです。

 

ドライタイプのチェーンオイル

そこでおススメしたいのが、ドライタイプのチェーンオイル。こちらは名前から想像されるように速乾性が自慢です。なのでオイルが飛び散る、という点に関して心配がないのです。ただし、粘度が低いためチェーンにオイルが浸透しにくい、というデメリットも抱えています。

ドライタイプのチェーンオイルは、有名メーカーや、バイクメーカー純正品としてもラインアップされています。高価な商品ではありませんので、試しに使ってみてはいかがでしょうか?

 

画像参考-Unsplash
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