セキュリティーは万全?アプリやGPSを駆使して盗難防止を強化しよう!

投稿日:2020-04-03

バイク盗難……ホントに腹立ちますよね!筆者も残念ながら過去に被害にあっていまして、ホンダ「XR50」、ヤマハ「セロー225」を盗まれました。今も両車の鍵は大切に保管しています。

そんなことより、大切なのは盗難防止。今回は、アプリやGPSを駆使した盗難防止策と、とある裏技をご紹介しちゃいます!

 

LIMDはGPS盗難防止システム!

最初にご紹介するのは、LIMD(リミッド)。中央に見える黒い端末をバイクに搭載しておくことでバイクの位置を知ることができるというものですが、リミッドの凄いところは、それだけではありません。

バイクが指定範囲外に移動したり、振動を検知したり、配線が切断されたとき、ライダーさんのスマホに通知をくれる優れモノでもあります。

サイズは、幅4cm、長さ7cm、厚さ0.8cm。バイク内に潜ませることが可能なコンパクトサイズです。

 

監視は、Googleマップで行います。自身の位置とデバイスの位置を常に表示できますので、車両から離れていても安心であります。

さらに、盗難を防止すべく搭載されている数々の機能が凄い!電源を切られても5時間稼動しますし、万全を期したい場合には、更に24時間稼働オプションバッテリーもあります。そのうえ……異常を感知した場合に、モバイル(スマートフォン)からコマンド送信で車両のメイン電源をカット!エンジン停止が出来るのであります。

気になるお値段ですが……本体価格が2万4,800円(税別)、本体初期設定費用が3,000円(税別)となっています。で、さらに気になるランニングコストは、SIM費用のみ(月々200円~500円)なので、まぁ許容範囲でしょう。

 

iLine

愛車に取り付けた端末が振動を検知すると、ブザー音でライダーのスマートフォンに通知してくれる……それが『iLine』です。検出から通知までの時間もわずか数十秒!事前に愛車の盗難を抑止するものであります。

この類の機器では必須のことですが……『iLine』本体は、わずか30g、45mm角の小型GPS装置。そのため、車体の目立たないところに設置することが可能であります。警報を鳴らす、スマホへの通知、追跡機能と、搭載しているのは基本的機能のみですが……一つ大きな特徴があります。それは……

位置情報の検索に、全人口カバー率99%を誇る国策企業(笑)、NTTドコモの通信網を使用しているのであります。そのため、愛車がどれだけライダーから離れていても、愛車の位置を確実に捕捉できると。それが自慢なのです。

そして気になるお値段ですが……端末代 + 2年間アプリ使用料 + 2年間システム使用料 + 事務手数料込 + 送料で……8万7,870 円(税込)+送料、となっています。ちょっと高いべよ……それでも、2年間無償保証が付帯している、といいますから、安心感はあります。

 

ココセコム

最後にご紹介するのは……定番商品『ココセコム』!

お年寄りや子供の見守りも広く使われており、また、長嶋終身名誉監督が「セコム、してますか?」とテレビCM打つほど、儲かっちゃっている企業の製品ですので、それだけで信頼性は高いのであります。

で、『ココセコム』もまた、車体にコッソリ搭載しておくことで常に愛車の位置情報を確認できる、というものなのですが……コイツは「動かされるまでは許したろ!」と余裕の構えを見せているところが斬新です。何故ならば……

 

こんな感じでセコムの方が24時間365時間緊急出動して、バイクのもとに駆け付けてくれるのであります!このコールセンター・オペレーターさんの表情から漲る自身! セコム緊急対処員さんの爽やかな笑顔。

セコムの緊急対処員が現場へ急行し、バイクの捜索、安全確保に努めてくれる……それが本製品最大の特徴と言えましょう。お値段は、月々900円~とリーズナブル。これもまた『ココセコム』の魅力です。

 

不要なスマホを活用する裏技!

最後にご紹介するのは、不要となったスマホを活用する裏技!

言うまでもありませんが、スマホはGPS運用が可能ですよね?使わなくなったスマホに格安SIMを入れれば良いのです。スマホなら電源だって車両のバッテリーから取れるワケですから、位置情報確認用として、充分に機能します。通知機能とかはありませんが、位置情報把握だけならコレでOKなのです。

難点は、防塵防水性能でしょうか。ジップロックに入れてみるとか、色々チャレンジしてみてください!自己責任で(笑)

 

参考-LIMDiLineココセコム、画像-Unsplash
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