誰でもできる簡単DIY加工!アルミパーツを手バフでピカピカに磨こう!!

投稿日:2020-08-25

暑い夏もボチボチ終わりますが……まだ暫く残暑が厳しいですね。そんな時期は……バイクいじりでもしませんか?

そこで今回は、アルミ製パーツを手バフでビッカビカに磨くノウハウとグッズをご紹介します!

 

「手バフ」の方法はコレだ!

バフというのは研磨という意味であります。なので、本来的には、どんな物体であっても、それに塗装面であっても、研磨すればビッカビカになります。がしかし……私達バイカーが「バフ掛けする」というと、多くの場合、アルミ製品が対象であります。なのでここでも、アルミ製品のバフ掛けのお話をします。

アルミというのは非常に軟らかい素材でして、研磨するのに最適です。なので、根性があれば全て手作業で、ちょっとした電動工具があれば、それを使って、見事なバフ掛けができるのです。

さて手順。今回はハードコアに、完全手バフで行きましょう。まず、シリンダーヘッドなどの鋳物の凹凸が多いパーツの場合、400番くらいまでの耐水ペーパーでゴシゴシと磨きます。どのくらい磨くかと言うと……凹凸がなくなるまでです。頑張りましょう!

続いて……600番→800番→1,000番→1,200番→2,000番と耐水ペーパーの番手を上げながら、ただひたすらにゴシゴシと磨いて行きます。このとき、手は常に同一方向に動かします。こうすることで、放射状の傷がパーツ表面に残ることを防ぎます。ここまでやると、もう充分にパーツに顔がハッキリと映ります。

さらに、液体コンパウンドをウェスに適量取り、これまたゴシゴシと磨いて行きます。どれくらいやるかと言うと……鏡のようにツルッツルになるまで、です。パーツの大きさにもよりますが、数十時間が掛かると考えて良いと思います。数十年前、筆者がまだ童貞だった頃、自身の愛車のクランクケースカバー等々をゴシゴシゴシゴシ、磨き続けたことがあります。彼女にはフラれてしまいましたが、それはそれは美しいエンジンに仕上がりましたよ!

 

「手バフ」に必要な道具はコレだ!

WHITE DIAMOND メタルポリッシュ

品番:WD-001

メーカー: White Diamond

価格:¥2,410(税込)

ホワイトダイヤモンドメタルポリッシュは、コーティングされていないアルミホイール、アルミステップ、その他の金属の表面を手軽に掃除するために作られた速乾性のアルミ研磨濃縮液です。本来の美しい輝きを楽なお手入れで取り戻すための製品です。

もちろん、今回ご紹介した手バフにも適用可能。ご使用方法、注意書きを良く読んでからご使用ください。内容量:355ml

 

カットタオルウエス中古生地 白 2kg

品番:1300-2000

メーカー: GUTS CHROME

価格:¥1,320(税込)

手バフを実行するには、恐ろしい時間と、大量の耐水ペーパー、それにウエスが必要となります。そこでおススメしたいのが、このカットタオルウエス。メタルポリッシュをコレに適用して、ゴシゴシやっちゃいましょう!

厚手の中古タオル生地を使い易い30〜40cm角にカットしたウエスです。1パック2kg入り。およそ32枚になりますが重さで分けるため枚数は前後します。100%綿の素材のみ集めており、吸収性も良いのでこぼれてしまったオイルのふき取りや機械の清掃などにも最適です。

 

画像参考-Unsplash
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