【備えあれば憂いなし】事故にあった時の対処法と保険の必要性について!

投稿日:2020-09-08

交通事故……嫌なものですよね……普通の方はあまり事故にあうことってないんですかね?筆者はバイク事故、自動車事故とも、何度か経験があります。

そこで今回は、事故にあったときの対処法と保険の必要性について、ご紹介してみます。

 

事故にあったときの対処法

もしも事故にあってしまったら……最初にするべきなのは何でしょうか?次の1~3から答えてください。

 

1.タバコを吸う

2.お母さんにLINEする

3.停車する。

 

正解は……もちろん3番ですね。まず安全な場所に停車します。そして速やかに、自分と相手、それに周囲の安全確認を行います。

自分または相手・周囲の人が怪我をしている場合は119番にTEL。救急車を呼びましょう。願わくば、応急処置なんかができると良いです。119番に電話したら必ず問われるのが、事故現場が何処なのかってこと。なので、目印になる交差点や建物の名前なんかを確認しておくと良いです。ちなみに警察は後で構いません。人命が最優先です。

 

怪我がない場合は、今一度周囲を確認。交通の妨げになる破損物などがないか、見回します。念のため、スマホで位置関係などを写真に撮っておくと良いでしょう。そしていよいよ110番にTELします(周囲の人が掛けてくれている場合も少なくありません)。警察さんが来てくれれば一安心です。交通整理や事故としての事務処理に、粛々と従いましょう。

 

ちなみに、警察を呼んで事故として扱っておかないと、後になって身体に不調が出たときや車両の修理に保険が使えないなど、実に面倒臭いことになります。事故を起こした・巻き込まれたときは、必ず警察を呼びましょう。

 

事故にあったら保険を使うべし

続いては、保険に加入する意味。今さらながらですが、基本的に公道を走る車両は自賠責に入っておかねばなりません。これは義務。なのですが、世の中には自賠責に加入していない人もいます。言語道断です。必ず加入しましょう。これで人身であっても軽い事故の場合はカバーできてしまいます。

ところが自賠責は、簡単に言ってしまえば、カバーできる範囲が狭い。なので、任意保険に加入しておくと、安心に繋がるわけです。加害者側の過失具合によっては、対人や物損で億単位のお金が請求される場合もあります。そんなとき、助けてくれるのは保険なのです。

では、もしも貴方に過失があった人身事故+物損事故の場合で、自賠責保険と任意保険をどうやって使うのか、お伝えします。まず、警察さんに連絡して事故として登録されたら、帰宅して構いません。で、ご自身が加入している任意保険会社に連絡します。すると……後のこと、つまり被害者の方に連絡して状況を把握、治療費(自賠責から保証して行く)、車両修理費の支払い(見積の連絡が来る)などなどは、基本的には保険会社が被害者の方との間に入ってやってくれます。

ところどころ、こちらの了承が必要な部分は連絡が来ますが、とにかくメンタル的に助かります。なので、金銭面ではもちろんですが、メンタル面、それに時間的な効率を考慮しても、ある程度の事故をカバーできる任意保険に加入しておくべきなのです。

ということで今回は、事故にあったらどうすべきか、その対処法と、保険についてのお話でした。とは言え、事故を起こさないことが第一。来るツーリングシーズン、安全運転で楽しみましょう!

 

画像参考-Unsplash
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