いい加減新調しない?新年に向けてバイカーズギアを買い換えよう!

投稿日:2020-12-22

先日ご紹介したヘルメットの寿命の記事で詳しく書きましたが、ヘルメットには有効期限があり、それは購入後3年程度であります。これは安全性を確保するために、メーカー側が明記していること。なので遵守すべきです。

では、グローブやジャケット、ブーツの寿命は買い替えなくて良いのでしょうか?

 

ヘルメットの寿命は3年!

ヘルメットにも寿命や有効期限が存在するって知ってた!?

この過去記事で詳しく説明しました通り、ヘルメットの寿命は購入後3年です。これはそのSGマークが添付された乗用車用ヘルメット全てに適用されますし、メーカーもウェブサイト等で注意喚起をしています。

安全性を担保するための措置ですので、大きな傷等がなくても、購入から3年が経過したら買い替えましょう。

 

革製品は正しくメンテすれば永遠に使える!

続いて、ハーレーバイカー御用達のバイカーズギアといえば、革ジャン、革グローブ、革ブーツといった革製品。これらの寿命ですが、特に決まったものはありません。

レザー製品でしたら、ラナパー等でしっかりメンテナンスを行えば、十分にライダーさんがお亡くなりなるまで、ずっとずっと使い続けることが可能かも知れません。

品番:11-0022

メーカー:GUTS CHROME

価格:¥2,200(税込)

蜜ロウとホホバ油を主成分とする100%天然素材のレザー用トリートメントの名品「ラナパー」です。革製品の保護、ツヤだし・撥水効果・カビが生えにくいなどの効果を発揮します。
また表面の汚れ落としにもご使用いただけます。ブーツや革ジャン、小物系のお手入れにお奨めのケミカルです。内容量100ml、スポンジ付き

ちなみに……正しくメンテナンスすれば半永久的に使えそうな革製品ですが、唯一の例外といえるのがブーツの底。これは消耗品ですから、消耗したら張替が必要となります。身元のしっかりした製品を購入しておけば、ソールの張替ができるはずです。

 

合成繊維製品の寿命は……

一方で、合成繊維でできたグローブや、ジャケットなどは、そうは行きません。「ヤレ感」を愛することができる革製品とは異なり、合成繊維製品が経年変化すると……なんか貧乏臭い感じがするからです。

そんな主観的な観点でなく、もう少し客観的に寿命を判断するならば……縫い目のほつれ、防水性の低下などで判断したら良いかな、と思われます。グローブであれば、手のひら部分のヤレはグリップ力低下に繋がりますから、これも買い替え対象と考えて良いでしょう。

少なからぬ偏見があるのを承知で言いますが、合成繊維製品は「シュッと」していればカッコいい。が、ヤレてると貧乏臭い。なので、小綺麗なバイカーであるべく、やはり3~5シーズン着用したら買い替え、くらいが良いと思います。

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