ハーレー日帰りツーリングで絶対持っていくべき工具

投稿日:2016-11-18

新車購入後5年程しか経っていないハーレーは、車載工具以外には何も必要ありません。そのくらいにハーレーは高品質なバイクになりました。ですので、日帰りツーリングくらいなら手ぶらでもいいくらいでしょう。それにインジェクション車両のセンサーやコンピューター不良が起きれば、工具は何を持っていてもどうすることも出来ません。なのでメンテナンス工具が必要なのは旧車メインとなります。がしかし、実は新車(FI車)でも持っておくと安心のツールはあるのです。

安心の新車ハーレーだからこその落とし穴

最新式のツインカムでも、70年以上前のサイドバルブでも、どちらにせよ起こるトラブルがあります。それはパンクです。パンクはどれだけ注意しても避けられないものです。チューブタイプタイヤは絶望的ですが、チューブレスタイヤなら、パンク修理キットがホームセンターでも売っているので、持っておくべきではないでしょうか。
もうひとつあると便利なのがバッテリーのジャンプコードです。バイク用なら小さくまとまるので荷物にもならないし、自分以外に仲間が困ったときも助けられるので、新車でもこの2つがあるとより安心です。

さらに安心なセットとは?

新しい車両なら車載工具もあるでしょうが、少し古い中古ハーレーを購入した方には車載工具はない場合が多いので、基本的なセットは常備しておきましょう。プラグレンチ、ドライバーと各種サイズのレンチ、モンキーとプライヤー、六角とトルクスもあると良いでしょう。それに加えて、ビニールテープとタイラップも数本あれば何かと役に立ちます。過去の経験では、ハーレー本体のトラブルだけではなく、休憩中にヘルメットを落としてしまいシールドが外れてしまったのをタイラップで修理したこともありますので、やはり非常用ツールは常備しておくべきでしょう。

基本的なツールの他に、ソケットとラチェットもあると便利です。通常のレンチで作業するよりもスピードも違いますし、家のガレージでメンテするときにも便利なのでオススメです。

何が必要なのかを教えてくれるのは経験値です

心配になるとあれもこれもと増えるばかりですが、出先でのトラブルを何度か経験すると必要な工具が分かってきます。それらを常備しておけば日帰りツーリングでも安心ですし、長距離のツーリングの時にはそれに予備パーツを足せばいいのでツーリングの準備も簡単になってきます。
是非ともツールバッグを車体に付けて、もしもの時に備えましょう。

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