【ハーレー基礎知識】春に向けてハーレーをメンテしよう!

これからが冬本番といった感じではありますし、11都府県は緊急事態宣言下にあります。なんだか「ハーレーでツーリングに行くか!」という気持ちにも、なり難いですね……
でも、そんな今だからこそ、春に向けてメンテナンスするのも良いかも……とも思えます。そこで今回は、ササっとできる春に向けたメンテナンスを紹介しちゃいましょう!
メンテナンスの第1歩は洗車!
今は厳冬期ですから、「そういえば暫くハーレーに乗っていなかったな……」という方も少なくないのでは? そんな場合も含めて、メンテナンスの第一歩となるのは、洗車であります。もちろん車両を綺麗にするのが主目的ですが、同時に車両全体を眺めて、手で触れて、各部の緩みや不具合がないか、それに注油の必要性なんかも把握できるからです。
詳しい方法とおススメアイテム、便利グッズなどは過去記事で紹介していますので、そちらを参考にしてみてください!
タイヤとバッテリーをチェック!
洗車が終わったら、タイヤの空気圧とバッテリーをチェックしましょう。空気圧が減っていると、燃費が悪化する、操縦安定性が悪くなる、タイヤが偏摩耗する、といった不具合が起こります。空気圧を測定して、適正範囲に入るようにしましょう。
ちなみに、当然のことながらタイヤ(とチューブ)は消耗品です。過去記事で使用期限や交換の目安を紹介していますので、参考にしてください!
一方で、バッテリーについても、空気圧と同じように、チェッカーを使って電圧を測定したいところですが……持っていない方が多数派ですかね?比較的リーズナブルなお値段で買える充電器です!
ユアサ バッテリーチャージャー 12V1.0A
品番:YUA1201000
メーカー:YUASA
価格:¥4,980(税込)
YUASA製小型バッテリーチャージャーです。繋いでおくだけでバッテリーの充電を行えます。乗る頻度が少ない今の時期は特におすすめですね。また、停車時でも電気を消耗する車輌などは特にバッテリーの寿命が短くなりやすいので、ご使用をオススメします。
満充電で休止し、その状態を維持する機能(フロートモード)付きなので、つなぎっ放しで問題ないのも便利。コードは約3mで、ワニ口クリップが付属。また付属の車輌側ケーブルをバッテリーにつなぎっ放しにしておけば、簡単に充電器と接続できるので大変便利です。
オイル交換に挑戦だ!
続いて行いたいのが、オイル交換であります。なのですが、オイル交換は一定程度の走行距離あるいは期間ごとに行うものですから、必ずしも実施する必要はありません。前回作業がいつだったか振り返って、必要に応じて作業しましょう。
オイルの基礎知識と交換作業の概要は過去に紹介していますので、そちらを参考にしてみてください!