初心者がツーリングで注意すべきポイントとやるべき運行前点検【2021年度版】

投稿日:2021-04-06

あっという間に春になりましたね! いよいよツーリングシーズンであります。今だコロナ禍にはありますが、ソーシャルディスタンスをしっかり確保して、ハーレー・ライフを楽しみましょう!

ということで今回は、初心者がツーリングで注意すべきポイントと、運行前点検について、ご紹介して行きます。

 

初心者がツーリングで注意すべきポイント

レインウェアを忘れるな!

品番:DAM-074LL

メーカー:DAMMTRAX

価格:¥9,900(税込)

パンク修理キットだ、工具だ、と色々準備していたのに、いざ雨ってなった時に「カッパがない!」というのは、初心者さんにあり勝ちなミスです。ツーリングで絶対に忘れてはいけないのはレインウェア。コレ、覚えておいてください。

で、ここでご紹介するのは、定番&人気のプリズナーボーダーのレインウェア。脱着式フードやウエストコード・ヒートガードなどライディングに適した機能を有し、もちろん防雨性能も万全です。収納バッグ付きでコンパクトに携帯できますのでツーリングのお供に最適です。

サイズ:LL (適応身長:165-175cm 胸囲:96-104cm 胴囲:84-94cm)

表地:ナイロン100%  P.V.Cラミネート撥水

裏地:ポリエステル100%メッシュ

耐水圧:20000mmH2O(初期)

各部仕様:フロントダブルフラップ・脱着フード・雨蓋付きポケット・ウエストコード・裾アジャストベルト・裾ヒートガード・ビーバーテール

 

工具は車載工具+αを用意すべし!

続いては工具類。車載工具があれば出先でのトラブルに対応できるはずですが、プラスαで少し用意しておくと良いものがあります。それが、例えば……

品番:HD-08310

メーカー:KIJIMA

価格:¥1,980(税込)

例えば、この「インチ六角レンチSET」。車載工具でカバー仕切れない作業に、省スペースながら対応できます。本製品はキジマ製。7本入り(3/8、5/16、5/32、1/4、3/16、1/8、3/32)です。折りたたみ式ですから車載に便利なのです。

 

パンク対応をどうするか?

次は、一般的にはパンク修理セットとかになるのですが……初心者さん、出先でパンク修理しますかね? 多分しないですよね? それならば、JAF呼べるように事前に連絡先を確認しておくのが良いかなと思います。

 

ツーリング前の運行前点検

さて続いては、運行前点検。2007年より前に免許を取得した方は、「バイクに乗るときは必ず運行前点検を行う義務がある」と教わったはずです(今は、適宜、に変更になりました)。そこで行うのが「ネン・オ・シャ・チエ・ブ・ク・トウ・バ・シメ」であります。

ネン=燃料漏れ:ガソリンライン全体をササっと見回して、ガソリン漏れがないことを確認しましょう。

オ=オイル:オイル量を確認します。必要であれば、オイル交換をしておくと良いでしょう。

シャ=車輪:タイヤの空気圧を確認して、不足していたら、適正空気圧まで入れてあげましょう。また、タイヤは消耗品ですので、交換時期になっていないか、これも確認しておくと良いですね。

チエ=チェーン:チェーンの張り具合は適正でしょうか? しっかり確認しましょう。それと給油。チェーンオイルを適量塗っておくと、突然のチェーン切れなどのトラブルを未然に防ぐことができます。

ブ=ブレーキ:車体を軽く動かして、前後ブレーキの効き具合を確認しましょう。また、ブレーキの遊び、ブレーキフルードの量、ブレーキパッドの残量なんかもチェックしておきます。ツーリング時は、普段より遥かに多くブレーキを使用します。ここは入念にチェックしておきたいポイントです。

ク=クラッチ:クラッチの効き、遊びを調節します。ここは普段から乗っている車両ならば、特に問題はないはず。

トウ=灯火類:ヘッドライト、テールライト、ウィンカーが正しく作動するか確認します。

バ=バッテリー:これまた普段から乗っている車両ならば問題ないはずですが、冬眠明けの場合は要注意。しっかり充電しておきましょう。

シメ=締め:各部の緩みをチェックします。各部というのは、例えば、前後ホイールのアクスルだったり、リヤサスペンションの取付部など、重要な場所のみならず、こまかなボルト&ナットを触って行きましょう。

これだけ出来ていれば大丈夫。後は、免許とスマホ、お財布さえ忘れなければ、なんとかなるはずです。安全に、楽しく、ハーレー・ツーリングを楽しんで来てください!!

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