見逃すな!Revolution Maxエンジン搭載の新型スポーツモデルが世界同時公開!

投稿日:2021-07-09

ハーレー初となるアドベンチャー・ツアラー「Pan America」が発表されましたね!皆さん、どう思いましたか?

筆者は、車両そのものより、その搭載エンジンに興味を持ちました。ハーレー久々の水冷エンジンであり、先進的なテクノロジーをドドンと搭載した「Revolution Max」がソレであります。

で、なんと、その「Revolution Max」エンジンを搭載した新型スポーツモデルが世界同時公開されるのであります。

 

「Revolution Max」エンジンってなに?

念のため「Revolution Max」エンジンとは何か、から復習しておきますと……この先だって発売が開始された「Pan America」シリーズが搭載する、ハーレーにとって久々の新エンジンの名称であります。

 

ハーレー本社によりますと、幅広いパワーバンドを有していながらもレッドラインまで軽快に吹け上がり、優れたパフォーマンスを示す、とのことです。水冷V型2気筒DOHC(挟角60度)であります。

総排気量は1,250cc。ボア×ストローク=4.13インチ(105mm)×2.83インチ(72mm)というショートストロークを採用。そして驚くべきは最高出力で150hpを発揮。最大トルクは94 ft lbs@9500です。そもそもハーレーが最高出力を公表すること自体、珍しいのですが、それだけの自信作である、ということ。この高出力を生み出すのが、先進技術の数々であります。

 

分かりやすのが、軽量化。ニッケルシリコンカーバイド表面ガルバニックコーティングを施した一体型アルミニウムシリンダーを採用しています。またロッカーカバー、カムシャフトカバー、プライマリーカバーは軽量マグネシウム製。コレは驚きです。

 

また、吸気カムシャフトと排気カムシャフトの両方に、コンピューター制御の可変バルブタイミング(VVT)を備えています。コンピューター制御により、クランクシャフトが40度回転する範囲で、排気カムシャフトと吸気カムシャフトのタイミングを個別に進めたり遅らせたりします。これによりパワーバンドを広げ、トルク管理を容易にし、効率を向上させてくれるのです。

 

「Revolution Max」エンジン搭載の新型スポーツモデル!

この魅力的な「Revolution Max」エンジンを搭載した新型スポーツモデルが、日本時間2021年7月13日24時より、オンラインで世界同時公開される、とのことです。

従来のスポスタ好きである筆者にとっては、スポスタの未来が心配でならないわけですけれども、それでも新型スポーツモデル、気になりますね。

記事末尾に申込ページへのリンクを貼っておきますので、ご興味を持たれた方は是非、覗いてみてください!

 

参考:ハーレー新車発表会事前登録フォーム
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