【トライクの先駆け!】1930年台に誕生したサービカーを知っている!?

投稿日:2021-12-24

大型二輪車運転免許を持っていなくても、普通自動車運転免許があれば乗れるハーレーとして人気なのが、ご存知、トライクシリーズでございます。

 

 

MY21 360 Web

コチラが、そのトライクシリーズのベーシックモデル「Free-Wheerler」でございます。そのご先祖にあたるのが、「Servicar」と呼ばれるモデルなのです。

 

二輪車並みに小回りが利くが積載性も良好。それがトライクの魅力なのだ!

MY21 Photography. FLHTCUTG.

そもそも、世の中に何故トライクが必要なのか……と申しますと、それは二輪車並みに小回りが利き、そのうえ積載性も良好だから、であります。上掲の写真は現行モデル「TRI GLIDE」ですが……

 

MY21 Key Features. Tri Glide Ultra.

これほど立派なトランクルームを備えているのであります。

ということで、トライクのご先祖であるサービカーというモデルは1932年に登場したのですが、それは日本でいう軽トラみたいな感じで小規模事業者に使われたり、有名どころで言えば、警察や郵便なんかにも使われました。

 

サービカーはサイドバルブW系エンジンを搭載していた!

そんなサービカーですが、搭載していたのは、なんとサイドバルブのW系(750cc)エンジン。より大きな排気量のエンジンが似つかわしいようですが、メンテナンス性や信頼性の高さから選ばれたのでしょう。ですが、当初からフロントフォークにはVL系のものが採用されていて、重量増に対応していました。で……驚いたことに、1974年まで生産が続けられました。アメリカ人にとってのスーパーカブみたいなもの、なのかもしれませんね。

 

そんなサービカーですが、写真のような形=まさにトライクってことなのですが、アマゾンさんで模型をご購入いただけます。エンジンも見事にサイドバルブを再現していますね!

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